たちき「タイトル通り、運命の物語ですよね。テイルズオブデスティニー」
シャール「そのままじゃないですか。ボケるにしてももうちょっとひねってください」
たちき「あ、じゃあ……コホン『我は思うのだ。(中略)一篇の、運命の物語だったのかもしれんと』みたいな」
シャール「ディムロスさんの名セリフじゃないですか。というか、たちきがどんなに物まね頑張っても、置鮎さんのかっこいい声は出せませんよ」
たちき「わかってますよ。そうではくて、ディムロスのこのセリフにタイトルの意味が多分込められてるわけですよね」
シャール「そうだと思いますけど、そうではなくて具体的な内容は覚えてますか？」
たちき「主人公のスタンが、喋る剣・ディムロスに会って、最終的に世界を救うお話？」
シャール「なぜ疑問形なのですか」
たちき「だって、確か最初は士官目的で旅立ったはずが、ソーディアンマスターになった途端にあれよあれよと巻き込まれて、気が付けば四英雄と呼ばれていたんですよ。びっくりですよね」
シャール「ストーリー紹介がざっくりしすぎてませんか。というか四英雄と呼ばれるのは続編のお話ではなかったでしたっけ」
たちき「そもそも、パーティーメンバーにソーディアンマスターが五人いるのに、なんで四英雄なんでしたっけ。あと一人は……」
シャール「いきなりその話題に触れますか。大丈夫ですか」
たちき「まあもったいぶって先送りしても、いつかはこの話題に触れなきゃですしね、デスティニーについて語るなら」
シャール「なら聞きますが……あのシーンはどう思いますか？」
たちき「確か、第２部の序盤でしたっけ。うろ覚えで書いてるので違ったらすみません。そこまでに伏線はあったはずですけど、でもまさかここでという突然の戦闘で、終わったら洞窟が、リオンが……という展開で、ルーティの関係とかスタンへの言葉とか、緑川さんのあの声であのセリフで」
シャール「……たちき、泣いてるんですか」
たちき「ゲームで泣くこと、よくあるんですけど。あのシーンでも泣いたし、泣いてたからしばらくプレイできなかったんですけど……まさか今、これ書いててあのシーン思い出しながら、思い出し泣きするとは自分でも思わなかった」
シャール「そうですよね。一生懸命育てたキャラがパーティー離脱してしまうのは残念ですよね」
たちき「いや、無理に笑わそうとしなくていいですよ。でもありがと。ちょっと落ち着きました」
シャール「続きは明日にしますか？」
たちき「そうします。物語ではなくシステム系のお話しましょう」
夜８時でも20度なら
半袖でもまだ充分、むしろ長袖では少し暑いかなと自分メモ。
週間予報を見ると、今週はまだまだ半袖でいけそうですね(フラグ)。一応長袖や秋冬仕様の服も出しておきますが。
シャールとＲＰＧ３３
シャール「振り返るって、何をですか？」
たちき「ここまで紹介してきた、僕がプレイしたことあるＲＰＧのうち、約半数をテイルズオブシリーズが占めるわけですが」
シャール「そうですね。でも全部のテイルズオブシリーズをやってるわけではないんですよね」
たちき「はい。スーファミは持っていてもSSやPSを持ってなかったとか勉強が忙しかったとか理由はあるのですが、でもゲームをしていないだけで内容は知ってる作品もあります」
シャール「どういうことですか？ Wikipediaを見ていたとか？」
たちき「当時そんなのはなかったと思います、多分。結論から言うと、小説や漫画です」
シャール「なるほど。ファンタジアの時も確か、小説を読んだと言ってましたね」
たちき「ファンタジアはゲームをプレイして、小説も読んでました。順番にいくと、デスティニーは完全にノータッチ。エターニアは漫画でストーリーを知りました。デスティニー２は小説を読んで、とある場面でまじ泣きしました」
シャール「待ってください。デスティニーを知らないのにデスティニー２の小説を読んだんですか？」
たちき「いや、ほら。デスティニーを知らないとは言っても、２の主人公がとあるキャラの子供とか、ジューダスの正体が……くらいは知ってましたよ」
シャール「それにしても……」
たちき「まあちょっと待ってくださいな。このあとその話に戻りますから。……どこまで話しましたっけ。そうそう、シンフォニアはゲームをやって小説も読んでます。リバースは小説を読んでストーリー把握してます。そして昨日まで語ったレジェンディアはゲームプレイしつつ、小説も読んでます」
シャール「だいたい小説は読んでるんですね。なぜデスティニーだけ完全スルーなのかわかりませんけど」
たちき「僕もわからないんですよ。たまたま発売時期にゲームどころではなかったのかなと……多分。それでも小説を読む暇くらいはあったはずだから、なんで小説を読んでないのか。だからいつか機会があればデスティニー、とずっと思っていたのですが、なんと」
シャール「なるほど、先が読めました。レジェンディアの次に発売されたのは、デスティニーのPS2版リメイクでしたね」
たちき「そういうことです。ゲーム好きな先輩宅でプレイさせてもらってました。ちなみに、ほぼ同時期発売のテンペストは未プレイなのです、すみません」
シャール「誰に謝ってるかわかりませんけど、つまり次はデスティニーのお話になるということですよね」
たちき「そういうことです。正確にはデスティニーのリメイク版についてですが」
シャール「追加要素はあっても大まかなストーリーは変わらないはずですし……では、どんな物語だったか覚えてますか？」
シャールとＲＰＧ３２
たちき「レジェンディアの特徴といえばもう一つ、ダンジョンの途中にパズル部屋みたいなのがなかったでしたっけ」
シャール「パズルブースのことですか？」
たちき「そんな名前だったかな、よく覚えてませんけど」
シャール「賛否ありそうなシステムですけど、たちきはどうでした？」
たちき「僕は好きでしたよ、ああいう謎解き。面白いじゃないですか。それに、やりたくない人向けにパスもできるシステムでしたよね」
シャール「そうでしたね。パズル解かなくても進めるはずでしたね。たちきは全部自力で解いたんですか？」
たちき「実は一回だけ仲間に任せました。というのも、仲間に任せたらどうなるんだろう、パパっと解いてくれるのかな、正解を見せてくれるのかなって思ったら……」
シャール「確か、仲間にお任せしたら画面暗転してパズルクリアしたことになるんでしたっけ」
たちき「そんな感じでした。えっという間にパズル終わっちゃったんで、次からは全部自力でやりました」
シャール「そういう要素が好きな人には良いシステムだったかもですけど、そもそもレジェンディアがストーリー長すぎという意見もあるようですね」
たちき「プレイしたのはずいぶん昔だから、クリアタイムがどのくらいだったとかまでは覚えてないです。でもＲＰＧって長いものじゃありません？ 短すぎると、今度は短すぎって言われるでしょうし」
シャール「そうですね。人によるかもですが、20時間では短め、30〜40時間くらいでほどほど、50時間越えたら長いかも、という感じでしょうか」
たちき「僕なんかは、たいていのＲＰＧの場合ラスボス手前でセーブして、さあ闘技場やるぞサブイベントやるぞみたいなタイプだから、一つのＲＰＧに60時間以上とか普通ですし」
シャール「テイルズオブシリーズの闘技場は、過去作キャラが登場したりするのも楽しみの一つですしね」
たちき「そして、ミミーとの戦い……。パン沙雨、魔神パン！」
シャール「あ、またその話になるんですね」
たちき「実はですね、マイソロ３でまだミミーに会えてないんです」
シャール「なんの話ですか」
たちき「どうやらクリア後要素みたいで……」
シャール「その話、長くなるならマイソロ３の時に語ってください。とりあえず、レジェンディアについてはこのくらいでいいですか？」
たちき「はい、では引き続きテイルズオブシリーズですが、次に行く前に一度振り返ってみますね」
鬼ごっこ！ Portable プレイ日記その5
さてさて、鬼ごっこPortable二週目開始ですが、パッチはまだ当ててません(おい)。とりあえず、前回灯編をクリア後にタイトルへ戻ったのち、一度ゲームを終了させてから、UMD読み込みでリスタートです。
コンシューマ版新ＯＰは飛ばさないで鑑賞しつつ、選択肢ロードをしないでさいしょから始めつつ、スキップモードで読み飛ばしつつ、加奈ルートへの選択肢を選びつつ。加奈は恥ずかしがって画面外(？)へ隠れて、画面左からひょこっと顔を出す仕草が可愛いですよね。立ち位置をうまく利用した表現はいいアイディアかと。
そして、ちゃんと加奈ルートに入れました！ 加奈の部屋着(和服)姿と鏡に映る鈴鹿様……いまさらですけど、鈴鹿の声って加奈と声優さん違うんですよね？ って思って調べたら、違くなかったです。まじですか……。つまり阪田さんの演技と演じ分けがすごいということですね。さらに加奈の演技をする鈴鹿様、まじ凄いですよ、その成り切り。そして鈴鹿としゃべる主人公(中略)、今回のチョークは(中略)が弾く！ 加奈とパトロール、私服が和服なんですよね、恋心(中略)、明日からGW、(中略)誕生日に(中略)作戦、チェーンソーって(笑)、プレゼントが(中略)、偽(中略)の正体が判明し、(中略)は悔い改めることに。坂上家の(中略)として研修中、鈴鹿のいたずらで加奈と(中略)のキスでパトロール(中略)、鈴鹿は(中略)の正体に気づいている？
こういう関係の主人公とヒロインの場合は、どこで正体がばれるかが面白いわけですが。加奈と鈴鹿の関係もあって、恋模様がどうなるのかも楽しみですね。
シャールとＲＰＧ３１
シャール「レジェンディアのストーリーについて、何か思うところありますか？」
たちき「ちょっと言いづらいのですが、では正直に言うと……主人公セネルの行動や言動にはあまり共感できるとこがなくて、おいおいまじか、と思うことがいくつか。特に序盤」
シャール「あー、真面目なウィルやクロエに置いてかれたりしてましたね」
たちき「どちらかと言うと、僕も真面目な二人の行動に賛成かなと。とはいえ、愛に生きる一途な主人公という意味では頑張ってると思うのですが。ただ、ステラやシャーリィの気持ちを考えると、セネルェ……とは思ってしまいますね」
シャール「他のキャラのストーリー、キャラクタークエストについてはどうですか？」
たちき「昨日話したグリューネさんは、ああいう重要なキャラだったわけですよね。他に印象的なストーリーだと、ウィルが『お前が連れてきた男を一発ぶん殴る』と娘に宣言してるとこでしょうか」
シャール「親バカですよね」
たちき「気持ちはわからなくもないですが。クロエはちょっと重いテーマなうえに、サブテーマの某キャラへの想いが……」
シャール「相手からは完全に『仲間』止まりで、それ以上ではなさそうな発言でしたね」
たちき「切ないです、クロエ……。頑張ってほしいです。という、そんなユーザーの思いが通じたのか、テイルズオブシリーズの外伝作品であるマイソロ２やツインブレイヴには、レジェンディア代表としてセネルとクロエの二人が参戦しています」
シャール「いきなり宣伝入りましたね」
たちき「クロエは男性キャラのことを、クーリッジやレイナードのように名字で呼ぶので、マイソロ２や３で他作品のテイルズオブシリーズのキャラも名字呼びするのですが、とても新鮮です」
シャール「以前もそんな話をしてませんでしたっけ？」
たちき「旧ブログの時にしたかもしれません、マイソロプレイ日記とかで。あとは、モーゼスは相棒とのお話、ジェイはモフモフ族とのお話で、ノーマは……トレジャーハンターのお話でしたっけ」
シャール「武器がストローという、謎武器でおなじみのノーマさんですね」
たちき「羽ペンや壷が武器のキャラもいますし、そこは作り手のアイディアじゃないですか。実用性はともかく、面白いチョイスですよね」
シャール「ちなみに、レジェンディアの一番の特徴ってなんだと思いますか？」
たちき「個人的には、音楽関連でしょうか。ＢＧＭとかすごい独創的で良かったのを覚えてます。僕好みです。あとマップなどのグラフィックも良かったですよね」
