シャールとクリスマス4


シャール「コンビニからのヤマト発送……使ったことありませんでしたっけ」
たちき「実は約七年前に一度だけあります。でもやり方は忘れてました」
シャール「簡単ですよ。別に難しいことはありませんけど」
たちき「簡単でしたけど、そこまでの過程がいろいろありましてですね」
シャール「具体的に」
たちき「まずプレゼントはあちこちで買ったお菓子を自分でラッピングしました」
シャール「リボンとかも?」
たちき「もち! さらにお手紙を同封。次に送る方法ですが、母親と同じくクロネコヤマトに持ち込もうかと」
シャール「実家の近くにクロネコヤマトあるんですか?」
たちき「近くというか、田んぼの中にあるらしいです。僕の場合は駅前にクロネコヤマトがあるのでそこへ。プレゼントを詰める段ボールをどうしようかなと思ったのですが」
シャール「なんでもいいんですよ」
たちき「いや、大きさと重さで送料が変わってくるので。たまたま部屋にあったペットボトルの段ボールを使用して、プレゼントに合わせて箱を小さくなるように切ってなんとか80サイズにしてみました」
シャール「ギリギリでしたね」
たちき「ギリギリというかまあ(以下略)。クロネコヤマトは朝8時から夜9時までなので朝か夜に行こうとしたのですが、ホームページを見ていたらセブンイレブンでも送れるそうで」
シャール「24時間送れますね」
たちき「ならクロネコヤマトまで行く必要ないないつでも送れるなと安心してしまった結果……」
シャール「送ったのが23日の3時なんですね」
たちき「翌日、24日の午前指定で無事に届いて、子供たちには夜に渡すと妹から連絡ありました」
シャール「姪と甥のリアクションは?」
たちき「届いたという妹からの連絡のあと、こちらからは『どういたしまして、無事に届いてよかった』みたいに返信して以降何も連絡ありません」
シャール「仲悪いんですか?」
たちき「普通です。あの中身でよかったのか微妙だったのか、もっと別のがよかったのか……来年に向けてのためにもリアクションがほしいですね」
シャール「開封の瞬間を動画で送ってもらえばよかったんじゃないですか?」
たちき「それもいいですね。では来年はそれをリクエストしてみましょうか」


たちき「さて、ケーキです」
シャール「今年はチョコケーキなんですね」
たちき「以前はこのシリーズのコーヒークリームケーキやイチゴショートを食べたと思うので、今回はチョコにしてみました」
シャール「おいしいですね。中のチョコチップの食感もいい感じです」
たちき「でしょう。どやぁ」
シャール「そこでたちきのドヤ顔は意味がわかりません」