シャールと自転車121

たちき「昨日のサイクリングの補足です」
シャール「補足するようなことありましたか?」
たちき「まずひとつ。群馬の森の裏の信号について」
シャール「そういえば道路を渡る時に違和感ありましたけど、あそこに信号がありませんでしたっけ」
たちき「ありました。でも昨日はなくなってました」
シャール「いつの間にか撤去されたんですか?」
たちき「そうだと思います。いつ撤去されたかはわかりませんが」
シャール「あんまり使われてなかったんでしょうか」
たちき「どうでしょう。ボタンを押すとすぐに信号が変わるタイプの信号だから自転車としては便利でしたけど車からすると微妙なのかもしれません。あの道を車で走らないからなんとも言えませんが」


たちき「もうひとつは、電動アシスト自転車について」
シャール「電動アシスト自転車が欲しいんですか?」
たちき「いやいや、僕のサイクリングの目的は運動ですから。電動アシスト自転車じゃあ体にかかる負荷が軽減して運動にならないじゃないですか」
シャール「ですよね。電動アシスト自転車は軽い力ですいすい漕げるわけですからたちきには不要ですよね。それで電動アシスト自転車がどうかしましたか」
たちき「昨日のサイクリング中に電動アシスト自転車に追い越されること二回。ほんとにすいーっと進むんですね、あれ。こっちがぜーぜー言いながら上る坂道も立ち漕ぎしないですいすい進むのを見るとちょっとうらやましくなります」
シャール「でも結構高いんですよね」
たちき「安くて約10万円くらいのはずです。手が出ません」
シャール「立ち漕ぎで運動になるから今の自転車でいいじゃないですか」
たちき「そうなんですけどね」


シャール「そういえば昨日は黄砂がひどいとニュースで言ってましたけどサイクリングに影響はなかったんですか?」
たちき「そういえばそんなニュースもありましたね。黄砂ってことは大陸から、つまり西から飛んでくるんだと思いますけど昨日は基本的に南東の風だったからか黄砂とか全然気にならなかったです」
シャール「自転車や洋服や髪の毛が砂だらけになったりは……」
たちき「幸いなってません。ただ車はちょっと砂っぽくなっていました。あとはもう少しまとまった雨が降って洗い流してくれるのを期待しましょう」
シャール「明日は雨みたいです。傘も忘れないでくださいね」