シャールとバーチャロン23

とある魔術のバーチャロン・プレイ日記2

たちき「ではストーリーモード開始です」
シャール「小説版の続きからなのよね」
たちき「そうです。ゲームをプレイする前にまずは小説版・とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)を読むことをおすすめします」
シャール「誰に言ってるの?」
たちき「からのオープニングムービー、曲名はゲットレディ」
シャール「正確には『Get Ready!』だよね」
たちき「主人公と富良科さんの会話。いったい何者なんでしょうね、富良科凛鈴(ふらしな・りりん)」
シャール「小説読んでればわかるでしょ。ていうかバーチャロンユーザーでゲームだけじゃなくて世界観とかにも興味持った人ならピンとくる名前だし」
たちき「つまりマーズに出てきたあの人と何か関係が……」
シャール「いいからストーリー進めるよ」



たちき「上から順にプレイ、まずは上条でテムジンを操作しつつ。1戦目は上条&インデックス対食蜂&御坂」
シャール「え、いきなり2対2? しかもなにそのいろいろ危険なコンビ」
たちき「バーチャロンフォースで培った2対2のバトルのセオリーを活かす時がきました! ……えっと、ロックオン切り替えってどうやるんでしたっけ」
シャール「チュートリアルでやったでしょ。セレクトボタンだよ」
たちき「…………あ、ライデン相手に適当に前ビ撃ってたらインデックスさんがエンジェラン倒してる」
シャール「有能だね。そして試合後の食蜂さん、今回のバーチャロンは、なんて言ってるけど」
たちき「小説版の終わり方とゲームの冒頭からすると、前回のバーチャロンを覚えてるのは主人公と富良科さんだけでは?」
シャール「のはずだけど……」
たちき「あとリリナちゃんがよくわかんないけどRGBで一六七七万二一六色の色がどうとか色の奪い合いで最終的に白を目指すのが今回の試合の目的とか言い出しましたが……」
シャール「おっと次は佐天さんと初春さんのコンビが相手だよ」
たちき「インデックスにまかせて適当にカッター出して適当に前ビ撃ちます」
シャール「たちきもちゃんと戦って!」


たちき「やっば、早くもぎりぎりの勝負ですよ」
シャール「ぎりぎりのポイント勝ちだね。やっぱりチュートリアル全部やってからのほうがいいんじゃない?」
たちき「前ビだけじゃだめですか、テムジン……」


たちき「3試合目で早くも負けました……」
シャール「ドルドレイ強いね」
たちき「再戦します」
シャール「何か作戦は? ちゃんと回避が必要では?」
たちき「いやここはフォースで培った……」
シャール「培った?」
たちき「相方への指示! 『別の敵を攻撃せよ』で!」
シャール「あー……」
たちき「ついでに指示コマンドもフォースとなるべく同じ配置にします。自分がダブルロックされたら回避メインで動きつつ味方が敵を攻撃しやすい位置へ誘導……ほら勝てた」
シャール「まあ妥当な動きだね」
たちき「続いては一方通行のスペシネフ。2対1はさすがに余裕でしょ」
シャール「なんて言ってると負けるよ?」
たちき「いや、一発クリアです。しかも撃破勝利。どやぁ」
シャール「今さらだけど相手が2機いる場合は1機撃破しても復活してくるのね」
たちき「そう言えばそうかもしれません。そしてやっぱり登場しましたよ、ブルーストーカー」
シャール「それ何だっけ?」
たちき「小説版を読んでください」
シャール「ラスボスかな?」
たちき「どうでしょう。ラスボスがタングラムでもいいんですけど」
シャール「あ、この敵。ベースがサイファーなのに通常のサイファーと違う兵装もあるみたい」
たちき「ですね。と言ってもまあ2対1ならやっぱり余裕ですね」
シャール「これでファーストストーリーが終わり?」
たちき「みたいです。そしてサブシナリオ2つが解放されたようです。この2つをクリアでセカンドストーリーやさらに他のストーリーも増えてくんでしょうか」
シャール「ストーリーを時系列表示もできるみたい」
たちき「なるほど。クリアしたのはまだほんの一部なんですね。作中の大会はまだまだ続きそうです」
シャール「続き、すぐにやる?」
たちき「当然! 次は黒子さんですよ! つまりフェイイェンですよ! ジャッジメントですよ!」
シャール「……たちき、意味わかってないでしょ」