シャールとクリスマス3

シャール「クリスマスについて、ですか?」
たちき「そうです。今年はいろいろあったので自分メモとして書いておこうかと」
シャール「まだクリスマス前ですけど」
たちき「クリスマスに向けての準備とかです」
シャール「具体的に」
たちき「発端は先月、妹の娘の誕生日プレゼントを送ったことなのですが」
シャール「何を送ったんですか? おもちゃとかゲーム?」
たちき「思い付かなくて、無難に雑貨とお菓子にしました」
シャール「無難ですね」
たちき「まあ雑貨はともかくお菓子ならハズレにはならないかなと。ちなみに送った方法は、実家の母親が妹宛に野菜とかをたまに送ってるらしいのでその段ボールに一緒に入れてもらいました」
シャール「自分で送ったんじゃないんですね」
たちき「そしたらまあ妹の子供たち、姪も甥も喜んでくれたと妹から連絡がきて、それなら次はクリスマスにも何か送ろうかなと思ったわけです」
シャール「ちょろいですね、たちき。顔がにやけてます」
たちき「気のせいです。そんなわけで今月に入ってから何を送ろうかといろいろ考えて考えて妹にもリサーチした結果」
シャール「今度こそおもちゃとかゲームですか?」
たちき「……無難にお菓子になりました」
シャール「つまり何も思い付かなかったんですね」
たちき「子供たちは何が好きそうとかいま何にはまってるかとか好きな色とか妹にメールで聞いたんですけど、返事がこなかったので」
シャール「仲悪いんですか?」
たちき「普通です。前回よりはお菓子多めに包みました。そしてクリスマス前、22日か23日には届くようにするはずだったんですが……」
シャール「1つ前の記事になんか書いてありますね。送ったのがまさかの」
たちき「23日の深夜3時に近所のコンビニから送りました」
シャール「それ、いつ届くんです? クリスマス過ぎるんじゃないですか?」
たちき「不安でしたが、なんと最短で24日の午前指定にできました」
シャール「なんという無茶ぶりな配送」
たちき「さすがに申し訳なく感じたので、次回は気を付けますよ」
シャール「早めを心がけたほうがいいですね」
たちき「コンビニからのヤマトの利用方法もわかりましたしね。勉強になりました」
シャール「は?」
たちき「え?」