シャールと雑談398

たちき「昨日に続いて某スパイ小説についてです」
シャール「だから作品名をぼさかなくても~」
たちき「本編がシリアス寄りな内容なので、女の子達のほのぼの(?)日常も読みたいなと思っていたのですが……」
シャール「ほのぼのかどうかはともかく~、それなら短編集が日常系かも~」
たちき「というわけでまずは短編集1巻を読んでみました。そうそう、こういうのが読みたかったんです」
シャール「一番の見所は~?」
たちき「にーくっ! にーくっ! にーくっ! からの、屋敷の修理対決」
シャール「ほのぼのだね~」
たちき「面白かったです。ちなみに1巻で4人がピックアップされてるということは……」
シャール「察しの通り、短編集2巻で残りの4人が活躍するよ~」
たちき「それはのちほど読むとして、短編集1巻の構成について。既存の短編を繋ぎ合わせるかのように書き下ろしを挟みつつ、主人公の花嫁を決めるお話ですね」
シャール「各短編は回想みたいな扱いになってるんだね~」
たちき「うまい創りですね。参考になります」
シャール「途中までで、誰が花嫁だかわかった~?」
たちき「まったくわかりませんでした。意外な人物でしたね。主人公の横に立つ女性ということで偽装前提なら、見た目でいえば年長組二人のどちらかでよいと思うのですが」
シャール「実行班の人員じゃないといざという時に逃げ切れないとか~?」
たちき「あー、なるほど」
シャール「たちきなら誰を選ぶ~?」
たちき「悩むけど、じゃあエルナちゃんで」
シャール「まさかの昨日と同じ選択。エルナちゃん好きすぎない~?」
たちき「だって可愛いじゃないですか。見てくださいよ、このカラーイラスト! 黒のヒラヒラのお洋服が似合います!」
シャール「重症だね~」