シャールと雑談333

たちき「今日は妹が子供たちを連れて実家に遊びにくるということで、僕も姪や甥と遊ぼうと有休を取って、新幹線で来るとのことなので駅までお迎えに行って、実家に行く前にお外で遊べる某広場でたくさん遊んで、実家ではお夕飯食べたあとは用意しておいたゲームで寝るまで遊んで、明日は朝から用があるから僕は実家に泊まらずに帰ろうと思ったけど、『お兄さんと一緒に寝るのー』って二人とも言ってくれたから今日は実家に泊まることにしました。←今ここ」
シャール「っていう夢を見たんだね~? 楽しかった~?」
たちき「……現実はそんな甘くなかったです。今日もいつもと同じ一日です。クスン」
シャール「妹さんが子供たちを連れて実家に遊びにくるのは本当?」
たちき「です。だから昨日のうちに今日の分までいろいろ終わらせて今日は有休とれないかぎりぎりまで粘ったんですけどダメでした……」
シャール「でも新幹線で来るなら駅でちょっと会えたんじゃないかな」
たちき「そうなんですよね。以前、休憩時間を調整してちょっとメロンまで行って某ゲームの小冊子配布会で小冊子をもらってきたこともあるし、駅まで行くくらいならできなくもなかったんですが……特におもちゃやお菓子とか何も用意できなかったから今回は見送りました」
シャール「会えるだけでも嬉しいんじゃないの?」
たちき「四年くらい会ってないので、向こうは僕のことを覚えてないかなと思います。しょぼーん」
シャール「こまめにプレゼント送ってあげればいいんだよ。クリスマスとか誕生日とか」
たちき「そうします。今日会えなかった分、何かを送って忘れられないようにします」
シャール「ちゃんと手紙も書くんだよ~」
たちき「えっと、『今日は会えなくて残念でした。また群馬に遊びにきてね。たちきお兄さんより』みたいな?」
シャール「ちょっとインパクト弱いかな~。『お年玉たくさんあげるから来てね♪』とかどう?」
たちき「いやまだお金につられる年齢じゃない……はず。ていうかそれはいろいろダメでしょ!?」
シャール「財力あるとこ見せないと」
たちき「見せてどうするんですか……」