シャールと電車3

シャール「引き続きオフピーク定期券のお話」
たちき「『たちきはオフピーク定期券を使えないし使わないと思う』って昨日シャールが言ってましたけど。僕は普段からオフピークタイムに毎日お出かけしているんですよ? 磁気定期券で高崎まで」
シャール「……まあ最後の一文で、わかる人にはわかっちゃったかしらね」
たちき「だからどういうことですか。僕にわかるように教えてくださいよ。なぜ僕がオフピーク定期券を使えないし使わないのか」
シャール「じゃあ聞くけど、オフピーク定期券を朝のラッシュ時に使ったらどうなると思う?」
たちき「あー、それ疑問だったんですよね。普通に考えたら……改札を通れないのでは? もしくは、Suicaなら定期券扱いじゃなくて普通運賃扱いで乗ることになるとか」
シャール「いい読みしてるわ。後半は当たってる」
たちき「ということはSuicaじゃないと改札を通れなく……え、前半は当たってないってことは?」
シャール「ハイテクなこの世の中、だいたい想像つくと思うけど」
たちき「……オフピーク定期券はSuicaじゃないと使えない? 磁気定期券はオフピーク定期券未対応?」
シャール「そういうことよ」
たちき「がーん、オフピーク定期券にする気満々だったのに」
シャール「さらに第2の問題、対象エリア」
たちき「高崎は都会だし……」
シャール「高崎線は大宮から南が対象みたいよ」
たちき「高崎は?」
シャール「オフピーク定期券のピーク時間帯検索で引っかからないんだから、対象外ってことね」
たちき「(´・ω・`)
シャール「そんな顔しても仕方ないじゃない。というわけで、オフピーク定期券はたちきには縁がないの。わかったかしら」
たちき「エリア的にそもそも使えないし、まだまだ磁気定期券のままの予定だからSuicaしか対象じゃないなら僕は使わないってことですね。よくわかりました」


たちき「話は変わりますが、朝からダイヤ改正のあおりを受けました」
シャール「朝の電車の時間が変わってたの?」
たちき「2分遅くなってました」
シャール「それくらいなら問題ないんじゃない?」
たちき「大問題ですよ。いつも勤怠打つのが58分とか59分とか00分なので、2分遅くなったら毎日遅刻ですよ」
シャール「むしろ今までギリギリすぎだったんじゃないかしら」
たちき「それはそうですけど」
シャール「いい機会だから一本早い電車にするとかどう?」
たちき「そうするしかないですかね。はあ……」