シャールとファンタジー15

たちき「ちょっと待ちましょう。もう少しいろいろ紹介してからでもいいのではないでしょうかと思うのであります」
シャール「口調がおかしいぞ」
たちき「例えば……シャールに問題です」
シャール「唐突になんだ!?」
たちき「次の9属性が出てくる作品といえば?」
シャール「わかった、当ててやる」
たちき「まず『光』『闇』『火』『水』『風』『地』……」
シャール「それだけじゃさすがにわからないぞ」
たちき「あとの3つは『緑』『鋼』『夢』」
シャール「うおーい!? 有名どころじゃないか! というかなぜたちきが知ってる?」
たちき「え、初代ですけどプレイしたことありますよ。漫画も読みましたし」
シャール「まさかのアンジェリーク。ちなみに好きな属性は?」
たちき「悩むとこですよね。いつもなら迷わず『風』ですけど、緑色が好きな自分としてはそのものズバリの『緑』も気になりますし」
シャール「よし、じゃあ次は私からの問題だ」
たちき「まさかの問題返し!?」
シャール「カードキャプターさくらに登場する能力、というかカード全種類」
たちき「わかるかーい!? 調べていいならまだしも、さすがにサラっと全部出てこないよ!」
シャール「それくらい簡単だろう」
たちき「いやいやいや。そこまで僕、オタクじゃないんで。というかその当時既に脱オタクだったから」
シャール「一枚も覚えてないのか?」
たちき「いやまあ、『風』とか『跳』とか『剣』とか『鏡』とか、序盤の数枚は覚えてますけど……。でもそっか。今までは一人一つの能力や属性の作品ばかりだったけど、一人が多属性の能力を使いこなすのもアリですよね」
シャール「そういうのは書いたことないのか?」
たちき「言われてみると……。ちょっと今後の参考にします。この流れで一つ思い出した作品が」
シャール「どんな能力使いが出てくるんだ?」
たちき「また問題形式にします?」
シャール「やってやろう」
たちき「では『時』『水』『氷』『火』『雷』『花』『闇』『風』『雪』……」
シャール「『水』と『氷』があるのにさらに『雪』というのはなかなか珍しいな。ていうか全部でいくつあるんだ?」
たちき「あと3つです。『草』『鳥』『水晶』」
シャール「むむ、最後の3つは斬新な属性だな。というか『水晶』って……あえて最後に言ったけど、もしかして順番的には初期メンバーじゃないか?」
たちき「ぎくっ!」
シャール「やはりか。『時』が最初なのも理由があるのかと思ったが、そういうことか。時空異邦人KYOKOだな」
たちき「さすがですね。僕もうろ覚えで書いてるからあってるか不安ですが」
シャール「あの作品はもったいなかった。後半メンバーはだいぶ駆け足で集まったからな」
たちき「駆け足というか……まあ一応完結まで描いてあってよかったです。ちなみに後半メンバーの能力詳細は不明なので、今回は前半メンバーから好きな能力選ぶと……新鮮なとこで『水晶』かな。クリスタルソードかっこよかったです」
シャール「じゃあ最後に私からもう一つ」
たちき「どんとこいです」
シャール「『理』『布』『宇』『力』の4つだ」
たちき「なんかよくわかんない能力なんですけど!?」
シャール「次回までの宿題にしておこう」