シャールとファンタジー14

シャール「玄武七星は原作では二人しか登場しなかったわけだが」
たちき「二人とも『氷使い』かと思ってましたけど、あとから執筆された玄武編ではちゃんと能力が区別されてましたね」
シャール「というわけで玄武七星は『風』『氷』『水』『針』『岩』『髪』『略奪?』かな」
たちき「七人目のは……略奪、吸収、無効化……端的に表すとしたらなんて言うんでしょう」
シャール「他人の能力を使えるというのも、ファンタジーあるあるの強キャラだよな」
たちき「完全に奪うとチート能力ですけど、一時的に奪うだけとか、もしくは一時的にコピーするだけで一回使ったらまたコピーしないといけないとか、何かしら縛りがあると面白い能力になりますよね。書き手的には」
シャール「ちなみにたちきの好きな能力は……と聞くまでもないな」
たちき「はい。『風使い』でしかも女体化とか最高です!」
シャール「何を言ってるかよくわからないが。さて、この流れで白虎編にいくか?」
たちき「……実はよく知らないんですけど、白虎編て始まってるんですか? 噂くらいしか知らないのですが」
シャール「じゃやめておこう。調べようとするとネタバレになる。次の作品にいくぞ」
たちき「それなら倒凶十将伝とかどうでしょう」
シャール「『武』『符』『音』『鏡』『風』『花』『刃』『爆』『獣』『光』の十幽将だったな。一応順番に並べてみたぞ」
たちき「あと、もう一人『影』の幽将がいましたね」
シャール「サイキックフォースふしぎ遊戯に続いて『音使い』って結構いるんだな」
たちき「でしょう? 僕が影響受けて、僕の作品に音属性の魔法があるのがわかるでしょう?」
シャール「あとは他にない属性だと、『鏡』っていうのは面白いな。攻撃より防御や反射を重視した属性か?」
たちき「いや、『鏡使い』の人、単独行動も多いから結構がんがん攻撃系の技を使ってた気がしますよ。あと『武』の能力は直接戦闘ではなく指揮官向けの能力ですけど、こういう能力もあるのかと驚きました」
シャール「そういえばこの作品、必殺技が多かったよな」
たちき「そうでしたね。『風』もいろいろありましたけど、特に『光』は百くらいあるんじゃなかったでしたっけ。さすがに全部は出てきませんでしたね」
シャール「ちなみにたちきの好きな能力は?」
たちき「『風』と言いたいとこですけど、数々の必殺技がかっこよかった『光』かなあ。符術とか四神召喚もよかったですけどね。この作品と昨日書いたX(エックス)に結構影響を受けて、味方側9人対敵側9人の能力者バトル学園ものを書こうとして……」
シャール「止まってるんだな。言わなくてもわかってる。一応聞くけど、キャラクターくらいは決まってるのか?」
たちき「能力ありきで作り始めたから18人分ほぼ能力は決まってます。ただ、今見直すと変えたいキャラが数人……」
シャール「いい機会だから次回はその能力を聞くか」
たちき「え?」
シャール「様々な作品を見て閃いた、たちきの作品のキャラの能力。どんな能力使いがいるのか楽しみだな」
たちき「ちょ、待っ……」