シャールとRPG55

たちき「次はちゃんとクリアしたRPGのお話です」
シャール「なんのゲームですか?」
たちき「テイルズオブシリーズのDS用タイトル三作目、テイルズオブハーツです。実は買うまでノーチェックで買う予定なかったんですけど、発売してしばらくしたらなぜか安売りしてたので衝動買いしたのをよく覚えてます。しかも積みゲーにしないで買ってすぐプレイし始めた覚えもあります」
シャール「珍しいパターンですね」
たちき「でもラスボス手前で中断して、再開してクリアしたのは約10ヶ月後だったのも覚えてます」
シャール「そこはいつも通りなんですね。でも一通りクリアしてるなら、物語や戦闘システム、キャラクターについていろいろ聞いていこうと思いますけど、大丈夫ということですね?」
たちき「例によって、ググらないでうろ覚えで語ることになりますが、それでよければ」
シャール「では最初に……テイルズオブハーツはどんな物語ですか?」
たちき「主人公のシングがガンドコ行く作品です」
シャール「…………」
たちき「あの、なんかツッコミ欲しいんですけど」
シャール「ガンドコってなんですか?」
たちき「ガンガンどこまでも行こう、の略で、シングの口癖ですね」
シャール「ガンドコ行った結果、物語序盤にヒロインが大変なことになりませんでしたっけ」
たちき「あ〜、ヒロインのコハクが(中略)ですね。ネタバレは避けますが。とりあえずコハクラブです。黒髪ロングで脚が綺麗で声も可愛い」
シャール「そんなこと言ってるとコハクのお兄さんに殴られますよ」
たちき「ヒスイですね。シスコンのお兄さんですが、あんな可愛い妹がいたら……気持ちはわかります。ちなみにヒスイ、風使いのボーガン使いでイメージカラーは緑なので、性格はともかく闘い方は僕の好みです」
シャール「それで結局、ハーツの物語の内容は?」
たちき「作品タイトル通り、心をテーマにしていて、人の心の中に入ったりします。ちなみに心の中にいられる時間にはタイムリミットもあって、時間切れになるとゲームオーバーという仕様です。あれはきつかった……」
シャール「タイムリミットがきたら心の中から強制退去くらいにできなかったのでしょうか」
たちき「ほんとそう思います。そんなコハクとシングがイチャラブするお話ですが、常にヒスイが目を光らせてるからなかなか進展が……」
シャール「そんなお話でしたっけ」
たちき「武器もイネスさんに売ってもらうというより高利貸的に渡されるんじゃなかったでしたっけ。あらすじも前評判もネットでの感想も何も見ずにプレイしたので、ちょっと個人的に微妙な部分もあったんですよね。まあその最たる部分が、上に書いたシングがコハクの(中略)を(中略)しちゃう場面ですけど。ゲームとはいえ、あれはないなと思いました」
シャール「珍しく辛口ですね、たちき」