シャールとRPG38

たちき「では次のRPGですが、久しぶりにテイルズオブシリーズではありません」
シャール「タイトルは?」
たちき「その前にですね、ちょっと悩んでまして」
シャール「何をですか?」
たちき「今までも作品によってはかなり長く語ったり、なんなら語り足りない時もあったんですけど。今回は過去最長に長くなりそうなので」
シャール「いいんじゃないですか。たちきのRPGに対する熱い想いを思う存分語るコーナーですし。どんと来いですよ」
たちき「どこから話そうかなとか、取っ掛かりも難しいんです」
シャール「まずはタイトルを教えてもらえれば、私から質問振りますよ?」
たちき「何を話すかの順番も難しくですね」
シャール「いつもみたいに、どのキャラが好きか、操作キャラは、戦闘システムは、世界観は、その他印象に残ったこと、あたりでいいのではないですか」
たちき「あ、今回は歌がメインのRPGなんで、歌についても触れたいです。あとは世界観に含まれるかもですが、作中のオリジナル言語」
シャール「歌にオリジナル言語ですか。なかなか独創的な世界観のRPGのようですね」
たちき「はい。あまり多くのゲームをしたことがあるわけではない僕でも、この独特の世界観にはすぐに引き込まれました。」
シャール「それで、そろそろタイトルを教えて欲しいのですけど」
たちき「アルトネリコというゲームなんですけど、まだ問題がありまして」
シャール「何がですか?」
たちき「いろいろあって、1より先に2をやったんです。プレイ順としては2から語るべきなんですけど、でも作品が繋がってるので1から語ったほうが自然なんですよね」
シャール「それは……難しいとこですね。一応ここまでは、たちきのプレイ順に語ってきたわけですけど」
たちき「先に言っておくと、3もあるんですがそちらは未プレイです。やりたかった……やりたかったんです。でもできなかったんです」
シャール「3をできなかった理由が気になりますが、今は聞きません。1、2、3は繋がってるんですよね」
たちき「そうです。1の数年後が2で、その数年後が3。アルトネリコ2には1から数名キャラが登場しますし、アルトネリコ3には1からも2からも数名登場、しかも重要な役割で登場します」
シャール「そうなるとやはり、1の話から聞きたいですね。そのほうが2との関連を楽しめるんですよね」
たちき「アルトネリコ2からプレイした身から言わせてもらうと、2だけでも充分楽しかったですよ。でもとあるキャラ(前作ラスボス)の登場シーンや、とあるキャラ(前作管理者)の登場シーンは、やっぱり前作プレイした人なら『うおー、そう来たかー!』みたいに喜べたのかなと」
シャール「……つまり、2には1のラスボスと1の管理者が登場するんですね」
たちき「はっ、しまった。いやでも誰がラスボスで誰が管理者かはわからないわけだし」