シャールとアナログゲーム

シャール「マラケシュっていうのは、放課後さいころ倶楽部のアニメ1話で出てきたボードゲームね」
たちき「です。詳しくはアニメ見てもらうか漫画を読んでもらうか、もしくはググってもらうとして」
シャール「え、遊び方も書くんじゃないの?」
たちき「書きません。キリがないので」
シャール「……からの?」
たちき「僕もまだルールよくわかってません。重要なのは、じゅうたんの置き方かな、くらいで」
シャール「でもこのゲーム、じゅうたんをどう置くかの戦略もあるけど、さいころゲームはやっぱり運も必要なのよね」
たちき「そうなんですよ。さいころゲームが苦手な僕にはちょっと向いてないかもです。でもいつかやってみたいですね。どこかで売ってるといいんですけど」
シャール「駅近くのボードゲームカフェだけじゃなくて、たちきの住んでる町にはボードゲームを売ってるとこが二カ所もあるみたいよ」
たちき「まじっすか」
シャール「しかも一軒はたちきの実家への通り道にあるあのお店」
たちき「まじっすか。今度行ってみます」