シャールと知育・ドンジャラ

シャール「ゆくゆくは麻雀を教えたいっていうんでしょ」
たちき「ちょ、待っ……まだ何も言ってませんよ僕!?」
シャール「違うの?」
たちき「……違わないけど」
シャール「たちきの考えることなんて、たいていお見通しだから」
たちき「で、でもね。ドンジャラにはいろんな駆け引きや役を完成させた時の達成感が――」
シャール「はいはい、アピールおつ」
たちき「今日おざなりすぎない!?」
シャール「じゃあいつもの質問。ドンジャラやったことは?」
たちき「実家にドラゴンボールドンジャラがあったけど、そういえばどこいったんだろう」
シャール「ちゃんと遊んでたの?」
たちき「いや、妹とミニゲームみたいなのをやってばかりで、ドンジャラとして使った覚えがあんまりない。家族でボードゲームとかそういう家庭に憧れるし、あの子たちにも体験させてあげたいかな」
シャール「そこだけ聞くといい話風だけど、ゆくゆくは麻雀にっていうのはアリなのかナシなのか。たちきを止めるか悩むとこね」