シャールと知育・将棋

シャール「将棋はさすがに早いと思うけど」
たちき「わかってるけど、いつか教えたいな」
シャール「自分の子供ならまたしも、人の子供に……」
たちき「いやまあそれを言われたらそうなんだけど。でも聞いて、一応理由が」
シャール「一応聞くけど」
たちき「子供って年齢が上がれば上がるほど、親戚にどう接すればいいかわからなくなるんだよね。ソースは僕」
シャール「人によると思うけど、まあ言いたいことはなんとなくわからなくもないかな」
たちき「そんな中、僕が子供の時、父や母の実家に行った時はおじいちゃんに将棋やオセロの相手をしてもらって強くなりました。ちなみに父と母は将棋できないから、将棋の本を読みながらほぼ独学で勉強した覚えが」
シャール「なるほど。今は向こうが甘えてくるから間が持つし話題も絶えないけど、小学校に上がったりとかもう少しあとに向けて今から備えておこうってこと」
たちき「だいたいそんな感じ。まあ将棋以外にもいろいろ選択肢はあるけど、自分の得意分野なら遊びやすいかなって」
シャール「オセロとかのほうがカンタンそうだけど、最近は3×3や5×5の入門向け将棋もあるみたいだし。まあ知育っていうか頭の体操には向いてるわよね」
たちき「ただし、十年以上打ってないから定石や囲い方とかはだいぶ忘れてますけどね」
シャール「……いつかその時がきたら、ちゃんと教えられるように勉強し直しなさいよ」