シャールと知育・すうじ

たちき「数を数えられるようになるのって、どれくらいからなのかな」
シャール「下の子はまだまだだったけど、上の子はだいぶわかってたんじゃない?」
たちき「やっぱりそう思う?」
シャール「足し算引き算とは言わなくても、ある程度数を数えられるなら、いろいろ遊びもあると思うけど」
たちき「定番でトランプとか?」
シャール「最初は絵札を抜いておけばいいと思う」
たちき「なるほど。ついでにAとかもわかりづらいから抜いて」
シャール「数を減らしたカードで神経衰弱っぽいゲームをしてみるのはどう? 少ない枚数なら覚えやすいし」
たちき「そっか。最初は4枚、次は8枚みたいに増やしてけばいいんだ」
シャール「最終的にはAと絵札を除いた36枚で、全部のカードの位置が覚えられれば完璧ね。最初は36枚を全部表にして適当に並べておいて、そのあと全部裏返して神経衰弱スタート」
たちき「いやそれは大人でも難しいんじゃ……」
シャール「たちきなら余裕でしょ?」
たちき「余裕の意味がわかんないけど。ていうかそれはもう神経衰弱とは言わないでしょ。別のゲームでしょ。面白そうだけど」