シャールとコーヒー

たちき「最近、急にコーヒー飲みたくなるときがあって困ります」
シャール「飲めばいいじゃない。冷蔵庫で冷えてるでしょ」
たちき「家にいる時はすぐ飲めるけど、出かけた先でとか」
シャール「自販機でもコンビニでも、どこでもあるでしょ」
たちき「自販機はやっぱり高いイメージで、なかなか手が出ないです。130円とかするし」
シャール「コンビニの100円コーヒーは?」
たちき「近くにあればいいけど、そううまくいかないんだよね」
シャール「なら、缶コーヒーをカバンに入れておくとか」
たちき「それしかないかな。でもそういう時に限って、飲まないまま持ち帰ってくるんだよね」
シャール「備えあればなんとやらでしょ。持ち帰ってもそのままカバンに入れっぱなしでもいいじゃない」
たちき「そうだね、そうしようかな。でも最近は缶コーヒーを飲むことも減ってきたんだよね」
シャール「何よそれ。でも、ちょうどいいからしばらくはそれをテーマにしましょう。たちきのコーヒー遍歴について」
たちき「いいですね。語っちゃいますよ。そう、あれは大学一年の時のこと……」
シャール「あ、明日からでいいわ」
たちき「語る気満々だったのにひどい!」