シャールと佰物語・春アルバイト

たちき「このお題、なんで春って限定してるんだろ。元ネタの佰物語っていうか化物語で、春にアルバイトしてる場面とかあったっけ」
シャール「それを言ったら元ネタの佰物語は阿良々木君の高校生活についてだけど、たちきの佰物語は小学校から大学くらいまでの学生時代全般で語ってるから、このお題も春に限定しないアルバイトのことでいいんじゃない? っていうかたちき、アルバイトしたことあったっけ」
たちき「高校の時はしたことなくて。大学生になってからは……ん〜、週何回、みたいなバイトはしたことないけど、短期で一週間とか夏休みだけとか二週間土日の計四回とか、そういうのばっかり」
シャール「意外にやってるのね」
たちき「全然だよ。昔の自分にアドバイスできるなら、遊んでばっかりいないでもっとバイトしておけって言いたいし」
シャール「初バイトとか、思い出に残ってるバイトとか、出会いがあったバイトとか、何か面白い話はないの?」
たちき「え〜、たいした話はないけど。年越しそばの箱詰バイトとか、コンビニお惣菜の製造バイトあたりが最初だったかな」
シャール「なるほど、繁忙期で短期バイトの募集があって、ちょうど冬休みや夏休みだったのね」
たちき「あとは、天文学会の雑用は結構面白かった。部屋のライト点けたり消したり」
シャール「何それ気になる」
たちき「からの、プラネタリウムの解説員とか。白衣着て」
シャール「ちょっと待って。どこからそんなバイト見つけてくるのよ。たちきって理系の大学で地学専攻だったとか?」
たちき「いや違いますけど。詳しくは……秘密ですね」
シャール「ずるい気になる! あとでこっそり教えてよね!」