たちき「髪切ったら耳が寒いです」
シャール「こんな時期に髪切るから」
たちき「まあ朝と夜は耳当てのおかげでなんとか。そういえばシャールの服ってこの時期は少し寒そうだよね」
シャール「そんなことないけど。冬の季節に合わせて長袖のロングワンピースだし」
たちき「黒を基調にして白いフリルをアクセントに……」
シャール「わたしの姿がたちきにしか見れないからって嘘言わないで。わたしの服は基本緑だから。冬は深緑、夏はパステルグリーン」
たちき「黒とか白のお洋服もオススメですよ」
シャール「それはたちきの好みでしょ。そういうのは彼女にでも着てもらえば？ あ、彼女とかいないんだっけ」
たちき「……ふんだ。彼女はいないけど、そういう服を着てくれそうな心当たりなら」
シャール「あるの？ 誰だれ？」
たちき「なんだかんだ言いながら、シャールがいつか着てくれるって信じてる」
シャール「信じられてもわたしの好みじゃないし……」
たちき「(´・ω・｀ )」
