シャールと風の日23

たちき「今日は20度予報ですが強風のため部屋で一日読書してました」
シャール「珍しいわね」
たちき「風が強いのは午後からだから午前だけサイクリングとか、風が強くてもなんとかなるハイキングに午後から行こうかなとも思ったのですが、昨日の夜から読書に没頭してしまいまして」
シャール「詳しく聞くわ」
たちき「電車内もしくは電車待ちの読書用にカバンに小説が最低1冊入っているんです。だから少しずつ読んでたんですが、昨日は起承転結の結からのエピローグの途中まで電車内で読んでさすがに終わり方が気になったので帰ってきてから終わりまで読んでしまいました」
シャール「それはまあ、仕方ないんじゃないかしら」
たちき「久しぶりに一冊読み切ったのもあって読書欲が高ぶったのか、今日は朝から積まれてる小説のうち2冊を読破してしまい気付けばだいぶ日が傾いてしまってました」
シャール「読んだ本は紹介しないの?」
たちき「昨日のはさておき、今日の2冊のうち1冊は創作をテーマにした小説です。創作活動を再開したくなります」
シャール「すればいいじゃない」
たちき「そうですね。同人小説作家としてはずいぶん何も書いてないわけですがそれはさておき、もう1冊は小説ならではの叙述トリックや伏線が面白くて、なるほどこういう書き方もあるのかと勉強になりました」
シャール「途中で『あれ? 7人? 8人?』て疑問に思ってからの最後のネタばらしが面白かったわよね」
たちき「でもこれ、例えばアニメ化したら人数のトリックとかどう表現するんでしょうね」
シャール「もうアニメ化してるけど?」
たちき「まじですか」
シャール「このブログでも一年くらい前にそんな話しなかったかしら」
たちき「(検索中)ほんとだ。そういえば当時見ようかどうか迷って見なかったんでしたっけ」
シャール「女の子はたくさん出てくるけどたちきの好きなほのぼの系作品じゃないわよね」
たちき「それでも見ておけばよかったかなと思いました……」
シャール「録画もしてないの?」
たちき「してないんです、残念」


たちき「夕方からお出かけしたわけですが、今日から靴を冬用にしました」
シャール「去年もこのくらいの時期から靴の衣更えしてたわね」
たちき「12月くらいからと覚えておきましょう」
シャール「恒例のモコモコシューズは?」
たちき「寒い日に使います。寒くない日に使うと暖かすぎて足下が暑くなるので」


たちき「お出かけしたついでにカワチへ寄ってみました」
シャール「今日って何か、たちきが買いそうなお買い得品あったかしら?」
たちき「前回、買いたかったものが載っていたのにうっかり買い物しなかったのがちょっともったいなかったので、今後は火曜に必ずカワチに寄るようにしようかなと。チラシの品を狙うのはもちろんですが、それ以外にもたまに良さげな商品があったりするので」
シャール「まあ東西南北どこに出かけてもカワチあるし、お出かけついでに寄るならありじゃないの?」
たちき「特にポイント10倍デーと、お買い物券がお得に使える日は要チェックですね」


たちき「そして今日は実家へ帰って何回か前のブラタモリ見ていたんですが、なんと驚きの……」
シャール「驚きの内容だったの?」
たちき「驚きのBGMが!」
シャール「BGM!?」
たちき「番組序盤でかかっていたBGMがなんか聞き覚えあるな~、でも似てるだけかな~、と思ってたんですけど、番組中盤でまた流れて確信しました。これ鳥の詩じゃん、と」
シャール「……はぁ、気付いちゃったのね」
たちき「そりゃ気付くでしょう。序盤で流れたのはだいぶアレンジされていたから『ん?』て思ったくらいでしたけど、中盤で流れたのは間違いなく鳥の詩でしたし。びっくりしました」
シャール「たちき以外にも気付いた人はたくさんいるみたいで、『ブラタモリ 鳥の詩』でググるとお仲間が見つかるわよ」
たちき「やっぱりみんな気付いたんですね」
シャール「そういうとこに反応するからインターネット老人会とか言われちゃうんじゃないかしら」
たちき「いや言われたことないですけど!?」


たちき「実家から帰宅後、今日の歩数ノルマが全然足りないので満月の夜の中をいつもより多く散歩してきました」
シャール「月30万歩は届きそう?」
たちき「30万は大丈夫そうですけど、目標としていた32万どころか先月の31万超えも怪しくなってきました」
シャール「後半はだいぶ失速したわね」
たちき「明日とあさってでどれくらい歩けるかが鍵ですね」