シャールとカラオケ9

たちき「続いてはゲーソンから。といっても最近カラオケ行ってなくて僕がカラオケ行っていた頃はあんまりゲームの歌はカラオケに入ってなかったから、紹介できる持ち歌は少ないんですが」
シャール「それでもいいから聞きますよ。なんの歌ですか?」
たちき「某ゲームのOPですね。まずは三曲続けて書きますが『Starry Heavens』『そして僕にできるコト』『二人三脚』」
シャール「すごく、偏っていますね」
たちき「なんのことですか?」
シャール「……まあ深くは聞きませんが」
たちき「女声ボーカルですが、一人称が『僕』なので男でも歌いやすく、オタク向けにも一般向けにも歌える歌です。主人公がヒロインを想う気持ちがギュッと詰まっています」
シャール「ヒロインが大変な目にあう作品ですしね」
たちき「他にも『TAO』『カルマ』とかも歌えます。持ち歌というほどは歌ってませんが」
シャール「だからさっきから偏りすぎじゃないですか」
たちき「はて、なんのことかわかりませんが」
シャール「……まあいいです。となると他にも……」
たちき「『夢であるように』は、僕の持ち歌の中で最高点を出した曲です。歌詞は切ないんですが、当時めちゃくちゃ感情移入して歌っていた覚えがあります」
シャール「それは歌にですか? それともゲームのキャラに、ですか?」
たちき「……信じていた仲間が途中で敵になってそのまま帰ってこなかっ」
シャール「ストップストップです! ネタバレはやめてください!」
たちき「違う誰かのところにいく君を責められるはずもないじゃないですか」
シャール「もう何を言ってるかほんとにわかりませんけど」
たちき「わかる人にはわかってもらえます、多分。今日紹介した歌が全部なんの歌かわかる方で創作活動に興味のある方、いつか一緒に本を作りましょう!」
シャール「そんなこと言って本当にお誘いが来たらどうするんですか。もうゲームのストーリー忘れてますよね」
たちき「…………二次創作じゃなくてオリジナルで本かゲームを作りましょう。ファンタジー冒険もので」
シャール「最後まで意味不明な宣伝ですね」