シャールとカラオケ2

シャール「今日はカラオケのお話なのですね」
たちき「一昨日のアニソン(?)のお話の続きなんですが、雑談じゃなくてちゃんとしたカテゴリで書こうかなと思いまして」
シャール「そういえばカラオケについて語ったことありましたっけ」
たちき「ブログをさかのぼったら一回だけ。でもそれっきりだったので今日からしばらくはカラオケトークしてみようかなと思います」
シャール「と言っても、たちきが誰かとカラオケに行く姿が想像できないのですが」
たちき「言い方と遠慮!? 僕だってカラオケに行く相手くらい……」
シャール「あ、ぼっちらしく一人カラオケ、略してひとカラのお話ですかね」
たちき「まさかの追い討ち!? いやひとカラはハードル高いですって」
シャール「したことないのですか?」
たちき「ありますけど。そのあたりも含めて話していきたいと思います」
シャール「となると、まずは初めてのカラオケがいつだったか、というお話からでしょうか」
たちき「初めてのカラオケは中学の時です。部活の同学年のメンバーと行きました」
シャール「男子だけですか?」
たちき「そう思うのもわかりますけど、実は女子もいました。総勢10人くらいだったはず」
シャール「……まさか中学の時のたちきはリア充だったんでしょうか」
たちき「カラオケに行くだけでリア充かどうかはわかりませんけど」
シャール「学生で男女のグループでカラオケって、リア充感ありませんか?」
たちき「まあ言いたいことはわかります」
シャール「どうしてそうなったんです? たちきが言い出したわけじゃないですよね」
たちき「さすがに違いますが、詳細は覚えてないんですよね。もともと男子だけで行こうとしていて女子達も行きたいって言い出したからなのか、もしくは男子女子の部長同士が企画したのか」
シャール「今のたちきなら参加しなそうなイベントですね」
たちき「それは否定しません」
シャール「言い出した私が言うのもなんですが、そこは否定しましょうよ」
たちき「まあ当時は楽しみなイベントでしたよ。初めてのカラオケ、しかもあの子と一緒……」
シャール「同じ部活に好きな女の子がいたんですか?」
たちき「……あー、それはちょっと話が逸れるのでまた機会があれば」
シャール「逃げましたね」
たちき「今はカラオケのお話です。さっぱり進まないじゃないですか」
シャール「中学の時に初めてのカラオケに行って、では初めて歌った歌は?」
たちき「それを書くと年齢バレに繋がるから具体的には書けませんが……」
シャール「アニソンですか?」
たちき「切り込んできましたね。否定はしませんが」
シャール「たちきですしね」
たちき「ちなみに大人数だったため、初めてのカラオケでは2曲しか歌ってません」
シャール「もう1曲ももちろんアニソンですよね?」
たちき「質問がおかしくないですか。まあアニソンなんですけどね」
シャール「何を歌ったのか気になります」
たちき「アニソンと言ってもいかにもアニソンな曲じゃなくて、みんなが知ってる曲を選びましたよ」
シャール「空気を読んだんですね」
たちき「それもありますけど、当時は今ほど曲が充実してなかったんです」