シャールと雨の日30

たちき「明け方まで雨だったみたいですが、起きたらやんでました」
シャール「今日は午前の早いうちからお出かけするって行ってなかったかしら」
たちき「行こうと思ってたんですが、まったりのんびり過ごすおうち時間に抗えませんでした」
シャール「あら残念」
たちき「といっても一日中部屋にこもるのは自分ルール的になしなので、午後イチからはお出かけしました」
シャール「いつものとこ?」
たちき「です。最近はすっかり月一回、月初だけあそこに行ってます」
シャール「何か買ったりはした?」
たちき「最近はほとんどお買い物らしいお買い物はしてませんでしたが、久しぶりにちょっといろいろ買ってみました。買ったものは内緒です」
シャール「あら残念」
たちき「買ったもののうち少なくとも1つはすぐに使う予定です。あとは予備としてしばらくは出番がないかもですが」
シャール「ルームウェアも新調したいって言ってなかった?」
たちき「そうなんですよね。暖かくて着やすいのが欲しいんですけど、なかなか好みのがないんです。もう少し探してみます」


シャール「そういえば今日は珍しいお菓子を食べてたわね」
たちき「あー、アレですか。珍しいっていうか初めて食べました。……いや初めてっていうのも変かもですけど」
シャール「ズバリ、柿の種のピーナッツなし」
たちき「前からそういうのがあるのは知ってましたけど、実際に売ってるとこを見たことなかったんですよ。それが、先日寄った実家近くのスーパーにて発見するというね」
シャール「灯台もと以下略ね。味はどうだった?」
たちき「柿の種だけたくさん食べたい人にはアリだと思いますし僕もそうだと思ってましたが……」
シャール「が?」
たちき「途中からピーナッツが食べたくなりました」
シャール「あらあら」
たちき「柿ピーはやっぱりピーナッツあってこそなのかなとも思いつつ、でも柿の種だけたまにはがっつり食べたくなるのは間違いないので、また買ってみようとは思います」
シャール「スーパーのお菓子コーナーにピーナッツも売ってるわよね。それを買って自分で混ぜるとかは?」
たちき「なるほど、コスパ次第ではそれもありかもしれません。ただそれをやってコスパ悪かったら最初からピーナッツ入りの柿の種を買ったほうがいいかもですが」
シャール「難しいわね」