たちき「前回、つまり先週のサイクリングのあと予告した通り、今日は早川へサイクリングに行ってきました」
シャール「それはこのあとじっくり聞くとして、まずは昨日宣言した出発時間を先に聞いていいですか。10時から走り出すと言ってましたが」
たちき「もちろん……」
シャール「いつも通りに昼からスタートなんですよね。聞くまでもありませんでした」
たちき「いやいやいや、ちょっと待ってください。ちゃんと聞いてくださいよ。10時から走り出しましたから」
シャール「…………」
たちき「そんな疑いの目で見なくても! 嘘はついてないです。まじです」
シャール「では今日のサイクリング詳細を聞きましょう」
たちき「ほんとですってば。今日はドライブ&サイクリングで、前回のようにせせらぎ公園からスタートします。09:50に公園到着、トイレを済ませつつだいたい10時に出発。22度、晴れ、微風で、これから27度まで上がる予報なので、今日は長袖じゃなくて半袖にアームカバー装備です」
シャール「ほんとに10時スタートしてました」
たちき「前回とほぼ同じ道で粕川を下ります。前回失敗した行き止まりや前回学んだ迂回路をフル活用して、前回は広瀬川合流地点まで約80分かかりましたが、今回は約70分です」
シャール「今日は合流地点までは行ってないんですよね」
たちき「目的は早川なので、粕川から早川に行くためにどうしようか、出発前に地図を見ながら悩みました。理想は前回予告した、粕川→広瀬川→利根川→上武大橋→早川なんですが、その場合はかなり遠回りになります」
シャール「(地図を見つつ)それだと板東大橋経由ってことですよね。早川に行くにはちょっと遠回りすぎませんか」
たちき「です。なので今日は、前回ちょっと寄った境御嶽山自然の森公園横から広瀬川左岸を通りつつ、境町の町中を抜けて早川を目指すことにしました。一枚目の写真は広瀬川沿いにある境町の町民プールの滑り台です。武士橋の少し北になります」
シャール「お馴染みの武士橋ですね」
たちき「サイクリングでも車でも重要な目印です、武士橋。ここから東へ約20分、町を横断して早川に到着です」
シャール「太田市なんですね」
たちき「二枚目の写真の奥を撮ったのが三枚目で、早川サイクリングロードはここから南とありますが、今日はここから早川沿いに北へ北へと向かいます」
シャール「50号近くのせせらぎ公園から90分くらいで下ってきたから、ここから50号までも同じくらいかかるはずですよね」
たちき「多分。あとは道が繋がってるかどうかですね。10分走ったら四枚目のような案内がありました。三ツ木の辺りです。以前354号を自転車で走った時も、この交差点からどうやって川に下りるのか悩んで結局川はあきらめたんですが、早川沿いを走るなら赤い塗料の道を走ればよいので迷わなそうです」
シャール「ちなみに早川沿いから354号や17号に上がれるんですか?」
たちき「あー、どうなんでしょう。うっかり確認し忘れました。次回通ったら確認します。さらに川沿いに北上。車道だったりサイクリングロードだったりしつつも川沿いの道はあるのでこのまま50号まで行けるかと思いきや……残念ながら線路で道が途切れました」
シャール「両毛線ですね」
たちき「踏み切りへ迂回しつつ、川沿いの道は舗装されてない荒れ地なので近くの道を北へ。しばらくすると川沿いに森のような公園のような不思議な風景がありました。南北にずっと続いてますが森の中は自転車走れなそうなので森を横目に川沿いの道を走ること数分、五枚目の写真のようについに50号まで辿り着きました!」
シャール「三枚目の写真の橋、早川の館橋から90分弱くらいでしたね」
たちき「だいたい予定通りでしたね。ここから50号を西へ、約20分でせせらぎ公園へ戻ります」
シャール「トータルで210分くらいのサイクリングですね」
たちき「到着時点で27度、晴れ、微風。途中からは追い風だったし日陰もあって涼しく走れたし、早川沿いは走りやすくてよかったです。数ヶ所、草が伸びすぎて走りづらい場所が難点なくらいですね」
シャール「次回は、館橋から南を攻めるんですか?」
たちき「そうしたいですけど、同じルートではつまらないので、例えば今日走った道を逆走しながら館橋から南へ行くか、もしくは……」
シャール「もしくは?」
たちき「ちょっと思いついたルートがあるんですが、4/28のサイクリングみたいに七時間コースになりそうなんでちょっと再考します。あれはきつかった……」
シャール「今日はまだ余裕ありそうでしたから、今のたちきの体力なら四時間前後か長くても五時間以内で走れるコースを選ぶのはどうですか」
たちき「ですね。暑くなる前、5月中にもう少し走りたいです」