シャールとピアノ2

シャール「右手でメロディー、左手でコードが弾けるってことは、楽譜は読めるんですよね」
たちき「一応、人並みには。ただし昨日も書いた通り、シャープとフラットがたくさんある楽譜はダメですけど。さて、楽譜といえばですね。ピアノは弾けないけど、アニソンの楽譜をいくつか持ってます」
シャール「例えば?」
たちき「いや、具体例を書くと年齢バレに繋がるので作品名は伏せますが、書籍名は『やさしいピアノソロ』みたいな名前だったかな。名前の通り、多分原曲よりも簡単に弾けるようにアレンジされてるのかと」
シャール「ピアノ弾けないのに買ったんですか」
たちき「勢いで」
シャール「若いってすごいですね」
たちき「そしてなんとか弾けそうな曲はないかなとパラパラめくって、バラードを一曲弾けるようになりました」
シャール「弾けるんですか?」
たちき「例によって、右手はメロディー左手はコード押さえるだけですけど。そして歌います」
シャール「まさかの弾き歌い!? なんの曲ですか?」
たちき「とあるアニメの最終回のEDテーマです」
シャール「なんのアニメですか?」
たちき「さっき書いた通り、年齢バレに繋がるので具体名はちょっと」
シャール「ちょっと弾いてみてください」
たちき「さすがに覚えてないです」
シャール「楽譜見ながらなら弾けますか? 楽譜はどこに?」
たちき「どこにしまったかな。一人暮らしする時に持ってきたような気はするから、押し入れの奥にあるかも。でも、楽譜見ながらでも多分弾けませんよ」
シャール「たちきの演奏と歌、聴いてみたかったです」
たちき「いやいや、弾けたとしてもさすがに誰かに聴いてもらうのは恥ずかしいです」
シャール「今、世の中には歌ってみたとか弾いてみたとか、そんなコンテンツがはやってるんじゃないですか?」
たちき「ハードル高いっす」