シャールとファンタジー13

たちき「魔法トークから少しずれますけど、ファンタジートークなら魔法だけじゃなくて能力使いみたいなのもいろいろありますよね」
シャール「昨日言っていたサイキックフォースみたいなやつか?」
たちき「そうですね。あれはだいぶ魔法に近いものがありますが」
シャール「初代が『火』『氷』『電気』『重力』『光』『風』『時』『機械』『呪術』、続編が『雷』『音』『闇』『水』『炎』だったな」
たちき「タイトル通り、ほぼみんな超能力使いで、風使いとか光使いみたいに呼ばれますね」
シャール「ちなみにたちきの持ちキャラは?」
たちき「『風』と『音』、時々『光』と『時』ですね」
シャール「『音』に『時』とか、たちきの作品にも登場するけど、影響受けてるのか?」
たちき「あー、自覚はないけど言われると確かに。そう思われてもしかたないかもです」
シャール「無意識か」
たちき「影響受けるといえば、あとはCLAMP先生のXとかもかな」
シャール「そっちは主人公二人の能力がちょっと特殊だから除けるとして、天の龍が『神剣』『風』『雷』『犬神召喚』『火』『陰陽術』、地の龍が『水』『機械』『波動拳』『布』『夢見』『陰陽術』だったか」
たちき「今思うと、地の龍側の能力はちょっと偏ってますね。実戦向きじゃないというか」
シャール「そうかもしれないけど、戦うだけがすべてじゃないだろ。『機械』とか『夢見』とかはチート能力っぽいしな」
たちき「まあ、ある意味強い能力ですよね」
シャール「ちなみにたちきの好きな能力は?」
たちき「純粋な能力なら『風』ですけど、使用キャラクター混みならやっぱり『犬神召喚』じゃないですか。召喚者にしか見えない相棒、いいですよね」
シャール「まるで私のようだな。私もたちき以外の誰かと話してみたいものだが」
たちき「それはさておき、他に能力使いというと……ふしぎ遊戯とか」
シャール「懐かしいな。朱雀七星が『気』『剣』『怪力』『炎』『術』『治癒』『博識』」
たちき「待ってください。七人目の能力って……」
シャール「メンバーの参謀役だな」
たちき「う、うん。まあ確かに」
シャール「青龍は『気』『雷』『笛』『流星錘』『幻術』『獣化』『術』」
たちき「『流星錘』は確か、あの武器にだけ効く念動力みたいな感じでしたっけ」
シャール「ちなみにたちきの好きなキャラクターは?」
たちき「なんで能力じゃなくてキャラクターなんですか。質問おかしいでしょ。登場人物ほとんど男だし」
シャール「じゃあ性別は考えずに、純粋にキャラクターとして」
たちき「青龍側は敵として描かれてるから、扱いがちょっとかわいそうですよね。僕は朱雀派ですけど、やっぱり『怪力』の方かな。かっこよくて頼れるお姉さんじゃないですか。面白キャラだし」
シャール「お姉さん……まあ、深くは言わないでおこう」
たちき「明日は玄武七星から」