シャールとみんなのうた・コンピューターおばあちゃん

たちき「とは言っても、どんな歌だったかはほとんど覚えてないんですよ」
シャール「じゃあなんでこの歌を選んだの?」
たちき「……曲名のインパクト?」
シャール「何か覚えてることは?」
たちき「♪コンピューターおばあちゃん、ていう部分だけメロディーが耳に残ってます。あと、全体的にピコピコサウンドというか、タイトルにかけたのかデジタルっぽい音じゃなかったかな、確か」
シャール「調べた感じだと、テクノポップっていう曲調みたい」
たちき「それ以外ほんとに覚えてないんで、今、歌詞をググってみたんですけど。韻を踏んでる部分がたくさんあるんですね。ていうか矍鑠(かくしゃく)ってなんですか。初めて見ましたよ、この単語」
シャール「それも調べてみたら、年をとっても元気、みたいな意味だよ」
たちき「いいことですね。自分もそうありたいです。算数、国語、社会っていうことは、小学生の少年が僕のおばあちゃんはすごいんだよって自慢してる歌ってことですよね」
シャール「たちきも、算数・国語・社会なら余裕だよね?」
たちき「……た、多分?」
シャール「英語もラクラクだよね?」
たちき「…………それはさておき」
シャール「逃げた」
たちき「コンピューターってあるけど、この歌ができた頃にもうコンピューターってあったのかな。パソコンてわけじゃないよね」
シャール「マイコンとかの頃じゃないかな。詳しくはわからないけど」
たちき「だとするとこのおばあちゃん、相当時代先取りしてますよね。すごいですよ。お孫さんが自慢したくなるのもわかります」
シャール「宇宙旅行に行けたのかな」
たちき「どうでしょうね。行けたと思うほうが夢がありますけど、この少年が将来宇宙飛行士になるという展開も熱いですね」
シャール「夢がふくらむ歌だね。そういえばこの歌をググった時に、『コンピューターおばあちゃん 不適切』っていう関連検索があったんだけど。何か知ってる?」
たちき「あ〜、何年か前に話題になったような……まあ気になる方は調べてください。ここでは触れずにおきます。さて、きりのいいとこで明日紹介する歌です。今の時期にぴったりの一曲」
シャール「なにかな。冬の曲?」
たちき「『北風小僧の寒太郎』です」
シャール「北風の季節だもんね。きっと寒太郎さんが来てるんだよ」
たちき「うちの地域は特に来てそうですね」