シャールとRPG94

たちき「そして第二パーティがこちらです」

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「タチキ(仮)(男・エルフ・魔法使い)」
「シュリア(女・フェルパー・格闘家)」
「セフィーリア(女・エルフ・戦士)」
「リム(女・フェルパー・剣士)」
「キウイ(女・クラッズ・レンジャー)」
「パイン(女・セレスティア・アイドル)」

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シャール「パーティを二つ作ったんですか?」
たちき「最初は第一パーティだけで冒険予定だったんですけど、メインパーティが全滅した場合、予備パーティで救出にいけるときいて、一応第二パーティも作っておこうかなと」
シャール「役立ちましたか?」
たちき「幸いなことに救出任務に出たことはありませんでしたが、ぶっちゃけると第二パーティのほうがバランスいいのではと、途中からは第二パーティも冒険に参加させたりしてました」
シャール「第二パーティはカタカナでタチキなんですね」
たちき「本名プレイとかも考えたんですけど、やっぱりペンネーム使いたいので。でも(仮)になってるから変えた可能性もあるんですけど、覚えてません」
シャール「そして他5人はやっぱり女の子……」
たちき「たちきクオリティですからね。キャラ作成ゲームはいろんな女の子キャラを作れて楽しいです」
シャール「第一パーティはヒューマン中心でしたが、第二パーティのコンセプトは?」
たちき「第一パーティはエルフを入れられなかったので、第二パーティはエルフありきでメンバー選んでます」
シャール「種族の相性を考えてるわけですね」
たちき「あとはノームの女の子も入れたかったんですけど、合う学科なくて選べなかった覚えがあります」
シャール「女の子五人のうち二人は果物の名前ですが、これはもしかして……」
たちき「自分の小説からの出演です」
シャール「なぜ二人だけなんですか? 他にもたくさん果物の名前のキャラはいましたよね?」
たちき「キャライメージと違ったからキャラ作成しなかった……はず」
シャール「ではあとの三人は?」
たちき「シュリアも別の小説からで、リムもまた別の小説からですが、セフィーリアだけはあまり覚えてません。シュリアの出てくる小説と同じ作品キャラだった気はしますが、本家のキャラはセフィーリアからセスティエーラに途中で名前を変えた覚えがあるので」
シャール「結果的にセフィーリアという名前だけが残ってしまったんですね」
たちき「タチキが後衛で魔法を撃って、セフィーリアとシュリアは強気系の前衛タイプ、リムは口数少なめな引っ込み思案タイプ、キウイは賑やかし役でパインはお姉さんタイプといった設定でした」
シャール「よく覚えてますね」
たちき「ゲームに限らず小説を書くときもですけど、どんなキャラでどんな外見や性格でどんなタイプでどんなお洋服でとか、そういうのを考えるの楽しくて好きなんですよね」
シャール「そしてキャラを作成して満足してしまうとこまでがたちきクオリティなわけですが……」
たちき「……否定できませんけど(汗)」
シャール「まあたちきの書きかけの小説はともかく、このゲームは二つのパーティで冒険を進められたわけですね」
たちき「…………(視線を逸らして)」
シャール「え、まさか?」
たちき「クリアしてません(爆)」