シャールとRPG43

たちき「そんなシュレリア様が大活躍したり可愛い一面が見れたりするアルトネリコ1の小説も発売中ですので、よろしくお願いします」
シャール「また小説の宣伝ですか」
たちき「お約束かなと。さておき、本命の宣伝はこちらです。アルトネリコといえば、なんといってもその楽曲」
シャール「どんな音楽なんですか?」
たちき「作中オリジナル言語である『ヒュムノス語』を使用していて、詩魔法の詠唱で使われたりイベントシーンで歌われたりします」
シャール「歌詞はすべて、そのヒュムノス語なんですか?」
たちき「そんなことはなく、日本語(?)の歌詞もあります。ほんとなら聴いてもらうのが一番わかりやすいんですが、公式サイトが閉鎖してるので」
シャール「ではあとで、アルトネリコ 楽曲、とかで調べてみますね」
たちき「そうしてください」
シャール「何か覚えてる歌はありますか?」
たちき「曲名がぱっと思い出せるのは、リ・ネイション、サスペンド、クロニクルキー、ファンタスマゴリア、あたりですね。特に、ラスボスを封印するクロニクルキーは、その直前の会話が印象的すぎて……」
シャール「ネタバレにならない範囲でどうぞ」
たちき「ネットでも、クロニクルキーといえばライナーのこのセリフが連想される、アルトネリコユーザー衝撃のセリフがあるんです。『ミシャ、謳ってくれないか』」
シャール「その場面の前後がわからないと、何が衝撃か伝わってこないのですけど」
たちき「主人公ライナーに想いを寄せていた幼なじみのミシャ、しかしライナーが選んだのは別の女の子シュレリア、ラスボスを封印するためにサスペンドで塔の機能をすべて停止させ塔と共に自身も眠りについたシュレリアを再び起こすためには、ラスボスも開放することになるためもう一度ラスボスを封印する楽曲クロニクルキーをミシャが半永久的に歌い続ける必要があって……」
シャール「つまり、他の女の子といちゃいちゃしたいから、ミシャにはずっと歌い続けることをお願いしたと……」
たちき「ちょっとこれは胸が痛むシーンでしたね、シュレリア様ルート。ちなみに、ミシャエンドでお話を終わらせておけばそんな展開にはならないのですが」
シャール「歌っているのは、ヒロインの声優さんなんですか?」
たちき「あ、そこも説明しないとですね。キャラの声優さんとは別に歌手さんがいて、オリカはCV宮崎羽衣さんで、歌は霜月はるかさん、ミシャはCV野川さくらさんで、歌は志方あきこさん、シュレリア様はCV酒井香奈子さんで、歌はみとせのりこさんが担当しています」
シャール「豪華な顔ぶれですね」
たちき「ほんとですよね。ちなみに歌手さん三人は次回作、アルトネリコ2でも引き続きヒロインの歌を担当します」
シャール「二人や三人で謳う歌もあったりしますか?」
たちき「もちろんです。アルトネリコ1のエンディングに相当するファンタスマゴリアは三人で歌う曲なのですが……これはもうぜひ聴いてみてくださいとしか言えませんね。ただの輪唱やコーラスではなく、メロディーが重なり合う素晴らしい楽曲、そして歌声です。まさにゲームの最後に相応しい一曲かと」
シャール「あとで聴かせてくださいね」