シャールとRPG37

シャール「リメイク版だと、ディムロスさんやアトワイトさん達ソーディアンにも、スキットの時にキャライラストがあるんでしたよね」
たちき「そう言われても原作版をやってないから比較できませんが。リメイク版しかやってない身としては、キャライラストあるのが普通だと感じてたので」
シャール「私も詳しくはないですけど……デスティニー→デスティニー2と続編を出して、しかもそれがデスティニーの未来と過去の話で、スタンの息子や謎の仮面剣士のお話にソーディアンの成り立ちや天地戦争のお話を絡めて、まさか剣を刺すあのシーンへ繋がるなんて」
たちき「ストップストップ。それはもうデスティニーじゃなくてデスティニー2のお話でしょ」
シャール「でも、それがあってからのデスティニーリメイク版なので、ソーディアン達もキャライラストがあるわけですよね」
たちき「そうですね。それはわかりますけど」
シャール「デスティニー2は小説で読んだって言ってましたよね。5本目の剣を刺すあのシーン、どうでしたか」
たちき「どうでしたかも何も、号泣したって前も言いませんでしたっけ。今だって、あの場面のあの二人の会話思い出したら泣けますよ。頑張ってこらえてます」
シャール「たちきもいつか、誰かを感動で泣かせるような作品が書けるといいですね」
たちき「どんな締め方ですか。え、デスティニートークはとりあえずここまでですか?」
シャール「たちき次第ですよ。何か語りたいことがあればどうぞ?」
たちき「改めてそう言われると悩みますね。キャラクター、ストーリー、戦闘システムなど、一通り語ったし。あとは……主題歌?」
シャール「主題歌はあとでまとめて語るって、約一週間前に言ってませんでした?」
たちき「そうなんですけど、デスティニーの主題歌『夢であるように』は、実は僕のカラオケでの持ち歌の一つでして。自己最高得点を出した曲でもあるので、思い入れが段違いなんですよね」
シャール「では、今から歌ってもらいましょう。どうぞ」
たちき「いやいやいや、ブログで文字でどうしろと」
シャール「録音して動画サイトに歌ってみた、をアップして、ブログにリンクを貼るだけです」
たちき「無理です」
シャール「まあ、私も言ってみただけですけど。しかしこの歌詞……じっくり読むと、なかなか切ないですね」
たちき「ですね。失恋を歌った曲なのです」
シャール「そして、こう言ってはなんですが、あまりゲーム本編とは関係ないのでしょうか。歌詞の通り男性視点で、作中で失恋したキャラといえば……」
たちき「そのあたり、受け取り方は人それぞれということで。深く考えずに、ただ名曲をじっくり聴き入るのがいいと思いますよ」
シャール「そういうことにしておきましょう」