シャールとRe:ステージ11

シャール「私も詳しくはないけど、ああいうのって初見で踊れるものなの?」
たちき「いや普通無理でしょ。しかも振りだけじゃなくて歌をハモらせてたし。エリートの舞菜(まな)ちゃんだからできたんですよ」
シャール「お姉さんみたいに素質はあったってこと?」
たちき「そこが一つ疑問で、一話でいきなりアレだけのパフォーマンスをしたのに、二話ではかえちゃんから、完全にミジンコって言われてるんだよね」
シャール「ああ、あのメガネね。相手のいろいろな数値が見えるやつ」
たちき「欲しいですね」
シャール「何に使うのよ、変態」
たちき「違いますよ。かえちゃんの手作りだから欲しいってだけで」
シャール「それはそれで変態っぽくてイヤなんだけど」
たちき「デジタルガジェットに強くて言いたいことははっきり言えてちょっぴり毒舌で、アニメでは語られなかったけどFPSも凄腕で三話ではサバゲ部のサウザンドキルエンジェルを相手に背後を取るという有能かつ優秀なスペック。すごい子ですよね、ほんと」
シャール「まあそれはわかるけど。惹かれたのはそこだけなの?」
たちき「他には、あのふわふわヘアーに小さなお口、無表情っぽい目元かと思いきやニコッと笑った時の可愛い瞳、小さな体で頑張って踊ってる姿とそして、将来性を秘めたコンパクトなスタイル。いいですね(´▽`)」
シャール「途中まではともかく最後のは何よ。コンパクトなスタイルって失礼にもほどがあるでしょ。中一なんだから普通っていうか充分平均以上でしょう。どこがとか言わないけどっ!」
たちき「いやそれ充分言ってるから。……まあ、そういうことなんですけどね」