シャールと知育・凧あげ

たちき「知育から少し外れるかもだけど、今日タイムリーに見かけたので」
シャール「お正月の遊びね。やったことは?」
たちき「もちろんあります。子供の時に、母方の実家に帰った時に公園で毎年やってました」
シャール「最近は?」
たちき「さっぱりです。まあいい年した大人が一人でやる遊びじゃないし」
シャール「そうね。やっぱり子供と一緒にやるものなのかしら」
たちき「今日、公園で見かけた家族連れはそうでしたね。一緒というか、子供がまだ小さいから親がやってましたが」
シャール「風がなかったから大変だったみたいよね」
たちき「走りながらだんだん糸を伸ばしていって、お、うまくいったかなって思ったけど、走るのをやめたら凧がひらひら落ちてきてた」
シャール「木の高さより高く上がったから、上空なら少しは風があるかと思ったけど、ほんとにあの時間は無風だったみたいね」
たちき「糸が緩んで、凧がだんだん落ちてくる様子もなかなか面白かったですけどね。やっぱり無風の時はひたすら走るしかないのかな」
シャール「もしくは風の魔法で常に羽ばたかせるとかどうかな」
たちき「この世界には魔法とかないんで、その案は却下で」