シャールと紅茶6

シャール「さて、紅茶についてはこんなところですか?」
たちき「そだね。コーヒーほどは語ることがなかったかな」
シャール「では、今後は紅茶とどう向き合っていきたいか、というテーマならどうでしょう」
たちき「うーん、流行りのタピオカ(中略)とかは興味ないので、原点に返って家で淹れたいけど、それにはまず自炊を再開しないとなんですよね」
シャール「そうですね。自炊どころか、家でお湯を沸かしたりすらしてませんからね」
たちき「う、否定できません。今の部屋に引っ越して四年の区切りで、自炊再開しようかと悩んではいるのですよ」
シャール「自炊はしなくてもポットでお湯沸かすくらいならできるのでは?」
たちき「まあ多分できるとは思いますけど」
シャール「ティーバッグも、賞味期限はともかく、まだ残ってましたよね?」
たちき「いやー、どこにしまったか覚えてないです」
シャール「探しておきましょうか?」
たちき「いやいや、気が向いたら自分でやりますよ」
シャール「それ絶対気が向かないパターンですよね」