シャールと佰物語・文系/理系

シャール「そういえばたちきって文系なの? 理系なの?」
たちき「どっちだと思う?」
シャール「そうね。一見理系っぽいけど、まあまあな量の読書したり昔から小説書いたりしてるし。てわけで文系でしょ」
たちき「残念ながらハズレ。僕はバリバリの理系ですよ。例えば高校の時、一年は全員共通授業で二年になるときに文系理系を選択するんだけと、もちろん理系選択だったし」
シャール「あら意外」
たちき「小学校や中学校の時も、どちらかっていえば算数や数学、理科が得意科目だったかな。特に高校受験は理科が一番の武器だったし」
シャール「でも、昨日の話の続きだけど、たちきの学生時代って理系でも文系でも英語は必須だったでしょ。将来を考えるとそれを武器にしたほうが有効的だったんじゃ」
たちき「英語は中二くらいでつまづいたから早々にあきらめた」
シャール「早っ、もう少し頑張りなさいよ」
たちき「まあ理系とは言いつつ、高校の化学や物理でもつまづいたから、実は得点源は数学と日本史だったんだけどね」
シャール「……ほんとに理系なの?」
たちき「一応理系ですけど……ちょっと自信なくなってきました」