シャールと佰物語・週休二日

たちき「週休二日が始まったのって、僕が……」
シャール「学年言うと歳がばれるわよ?」
たちき「永遠の16才です。まあ小中高のある時期に始まったといっておこうかな。ていうか具体的にいつからか覚えてないけど」
シャール「最初は月一回、第二土曜が休みになったんだっけ」
たちき「そうそう。そのあと第四土曜も休みになって。完全週休二日になったのは……いつだったかなあ。これも覚えてないけど」
シャール「覚えてなさすぎでしょ。大丈夫なの?」
たちき「小学校だと、土曜日は三時間目まで授業があって、11:30くらいに終わってたはず。そのあと帰りの会があって帰宅。お昼を食べて友達と一時から遊ぶみたいな日で」
シャール「半日勉強で半日遊べたのね。それで充分な気もするけど、なんで土曜もお休みにしようってなったのかしら」
たちき「なんでだろうね。さっぱりわからないけど、子供心には授業が減るのが嬉しかった覚えもある」
シャール「先生は授業のコマ数が減って大変だったでしょうに」
たちき「それはわからないけど。でも中学高校だと休日も結局部活があったから、あんまり休みの日っていう記憶がないのかも」
シャール「だから週休二日についてあんまり覚えてないのね」
たちき「今なら逆に、月一回土曜日に授業の日とかあってもいい気がするけど、どうかな(提案)」