たちき「久しぶりに牛乳買いました」
シャール「そういえば最近買ってなかったね、牛乳。なんで?」
たちき「いつも買っているお気に入りの牛乳の値上がりがはんぱなくてですね……」
シャール「あー、そっか。切ないね」
たちき「いい機会だから振り返りますが、僕がいつも買っている牛乳について。実家にいた頃からその牛乳を飲んでいます」
シャール「他の牛乳は飲んだことないの?」
たちき「ないことはないのですが、いつもの牛乳より薄かったり味が違ったりと違和感があって、なんだかんだいつもの牛乳が自分にぴったりかなと」
シャール「まあ好みはあるよね」
たちき「一人暮らしを開始して自分で買い物するようになった時、その牛乳は158円(税別)だった気がするんです。ちょっとうろ覚えですが」
シャール「今は?」
たちき「順に語ります。そのあと168円に……なったかは覚えてないんですが、ずいぶん長い間、何年も178円だったんですよ。それが数年前から198円になりまして」
シャール「200円弱になったんだ」
たちき「そして去年あたりの値上げラッシュで228円に!」
シャール「200円超えちゃった!?」
たちき「しかし幸い数ヶ月で198円にまた戻って……」
シャール「よかったよ」
たちき「8月から248円に値上がりました」
シャール「ずいぶんと上がったね!?」
たちき「ほんとに。びっくりしました。まあ他の牛乳も値上がってるから仕方ないんですけどさすがにちょっと手が伸びなくてですね。ちなみに228円だった間は別の牛乳(198円)に一時的に浮気していたんですが……」
シャール「浮気はよくないよ」
たちき「いつもの牛乳が198円に値下がったため、戻ってきました」
シャール「今はその牛乳に浮気しないの?」
たちき「値上がってから、つまり一ヶ月以上悩んでるのですが、今のところ他の牛乳に浮気はしてません。代わりに別の飲料を買ってましたが」
シャール「牛乳の話じゃなかったの?」
たちき「代わりの飲料はコーヒー牛乳や1リットル紙パックの紅茶です。それはそれでおいしかったのですが、でもやっぱりたまには牛乳飲みたいなと一ヶ月半ぶりくらいに買ってみたわけです」
シャール「どうだった?」
たちき「おいしいです。牛乳はやっぱり日々の飲料として必要みたいですね。多少高くてもいつもの牛乳を買おうと思います」