たちき「今日は夕方からお買い物へ行ってきました」
シャール「いつものお買い物？」
たちき「いろいろですが、いつも通りではなんだかなと思っていろいろ工夫してみました」
シャール「何を？」
たちき「お店までのルートとか」
シャール「あんまり変わらなかったよね」
たちき「お店に入っての巡回ルートとか。いつもは右入口から入って左回りなんですけど、今日は左入口から入って右回りに歩いてみました」
シャール「微妙な工夫ポイントだね。何か変化はあった？」
たちき「いつも買い物後に気づく入口近くの買い忘れ品に真っ先に気付いたりいつもは通りすぎる棚に置いてある物に気付いたり、目新しい発見に繋がりました」
シャール「なるほど。いつもと同じ店でもいつもとは違う視点でいろいろ見れたんだ」
たちき「新しい楽しみ方でしたね」
シャール「何か買ったものは？」
たちき「実は今日は買い物の予定はなかったんですけど、併設のATMでお金を下ろしつつついついアレコレ買ってしまいました。一番はスポーツ用手袋」
シャール「前に言ってたサイクリング用だね」
たちき「次回のサイクリングから使います。あとはスポーツ用アームカバー」
シャール「今使ってるアームカバーは素材からしてスポーツ用って感じじゃなくて普段用っぽいし、いい買い物したんじゃないかな」
たちき「ついでに半袖YシャツやTシャツなど来年に向けた夏物処分セール品を買いつつ、今月のガソリン給油の時に必要なレシートの準備ＯＫです」
シャール「今月の特売日のチェックは？」
たちき「バッチリです」
たちき「帰ってきてからはひたすらゲームなんですが……」
シャール「前回のセーブデータが約２ヶ月前って。放置しすぎじゃない？」
たちき「ちょっと微妙な展開だったから投げ出してしまっていました。なんとなく再開したらなんと……」
シャール「驚きの展開だね」
たちき「ここまでの三人は割とほのぼの系ストーリーだったのに、四人目ルートでまさかこういうテーマのシナリオになるとは思いませんでした」
シャール「ファンタジー作品なら治癒魔法やすごい薬草や奇跡的な力で治るかもだけど……」
たちき「いや、このゲームは普通の学園ものですから。ファンタジー展開とかないから、多分」
シャール「だとしたらどういう着地点に落ち着くのかな、このヒロインのエンディングは」
たちき「まったく読めないですね。先が気になりすぎて今日はもうクリアするまで寝られませんよ」
シャール「ハッピーエンドだといいね」
たちき「ハッピーエンドだと思いたいです」
