シャールとRPG89

たちき「パンを焼きながら届けながら、島でのスローライフを楽しむRPG、それがシャイニング・ハーツです」
シャール「ゲームを開始すると、三人娘から誰か一人を選ぶんですよね」
たちき「そうです。誰を選んでも性格は同じ声も同じで、伊藤かな恵さんなのですが、みんな可愛くて悩みました」
シャール「選んだ女の子以外は登場しないんですか?」
たちき「そうです。別データを作るとかならともかく、一回のプレイでは三人のうち一人しか登場しません」
シャール「ということは、三周しないと三人とのエンディングが見れないわけですね」
たちき「RPGを二周やるのも大変なのに、三周って……。とはいえ、ゲーム開始当初は三周やる気満々だったので、まずはセンターヒロインぽい(?)アミルを選びました」
シャール「声と性格は同じでも他は違うんですよね?」
たちき「そうです。見た目は言うまでもありませんが、他の違いとしては職業でしょうか。アミルは魔法使い、ネリスは弓使いの狩人、エアリィは修道女で回復役といった感じです」
シャール「たちきの好みからすると清楚っぽいエアリィを選びそうな気がしますが、なぜアミルを?」
たちき「なんとなくとしか言いようがないですが、確かに今選んだらエアリィ選ぶと思います。神に仕える身で修道服着てるのかと思いきやあのミニワンピ! グッときますね」
シャール「どこを見てるんですか」
たちき「記憶喪失の主人公リックが島に流れ着くとこから物語が始まるわけですが」
シャール「話を変えましたね。まあいいですけど。ではこのゲームの目的は?」
たちき「冒頭に書いた通り、パンを焼いてお届けします」
シャール「からの?」
たちき「途中で女の子が流れ着いてくるのですが、その子・カグヤは記憶だけでなく心、つまり感情も失っていて、カグヤの心を取り戻すことが目的になります」
シャール「どうやってですか?」
たちき「主人公達はパン屋ですからもちろん、心を込めてパンを焼くのですよ。パンですべてを解決するんです!」
シャール「何を言ってるのかよくわかりませんが」
たちき「いやほんとに。もろもろの手段で喜怒哀楽(?)の4色のハートを集めてそれを使ってパンを焼いて、ハッピーエンドを目指すお話です。合間合間に収穫したり釣りをしたり戦闘したりします」
シャール「どこまでほんとなんですか?」
たちき「嘘は言ってないと思いますけど……」