シャールと創作活動43

たちき「さて、では前回書いた通り、登場キャラクター8人分をざっと紹介します」
シャール「人数多いから簡潔にお願いします。まずは既存4人の変更点から?」
たちき「と思ったんですけど、よく考えたら変更点を語るには世界観を少し説明しないとなので……近日中に過去記事コピペしますね、このブログに」
シャール「じゃあ今日はわかるとこまでの変更点を教えてください」
たちき「もともと純粋RPG風に作ろうとしていた作品、エターナルミュージック(仮)を、学園ものに変更するにあたり、まず付け加えた要素は音楽。歌と演奏ですね。そして二人一組、つまりペアで活動することを考えました。まあぶっちゃけるとアルトネリコ2の影響は受けてますね」
シャール「なるほど。アルトネリコ1や3と違って、2は歌姫一人に前衛一人の組み合わせでしたね」
たちき「そんな感じの音楽魔法バトルもの小説にしてみようかなと思っていたのですが」
シャール「そのままではパクり感満載ですね」
たちき「そうなんです。しかもちょうどその頃、某レーベルから歌姫と演奏者の組み合わせの音楽魔法バトルものの小説が出て、あ、先を越された……とがっかりしたのです」
シャール「なんの作品かは聞きませんが、まあ早く出したもの勝ちの世界ですからね」
たちき「だからこちらは、アルトネリコともその某小説ともかぶらないように気をつけつつ作品や世界観やキャラクターを再構築する必要がありまして……」
シャール「キャラクター紹介はまだ始まらないんですか?」
たちき「だから、ただ単に前衛や後衛という概念だけでなく、後衛は歌唱と楽器演奏による魔法行使、前衛は闘うだけじゃなくて、武闘ならぬ舞踏という要素も取り入れてみることにしました」
シャール「そうなると、登場キャラは女の子多め、むしろ女の子だけとかにしたんですか?」
たちき「それもほんの少し考えたんですが、それ以上に恋愛要素を入れたかったので、二人一組というのは基本男女の組み合わせです」
シャール「どっちかが後衛で歌って、どっちかが前衛で踊るということですか」
たちき「そうなります。基本的には女の子が歌&演奏、男の子が舞闘というのが一般的、という世界観です」
シャール「男子の部、女子の部、みたいに分けても良さそうな気もしますが」
たちき「なるほど。その発想はなかったですが、ちょっと検討します」
シャール「そうなると、既存の四人は……」
たちき「主人公リズムが前衛、ただし剣士&風使いという設定から、双剣&光使いへと変更になりました。パートナーは双子の妹メロディで、多属性魔法使いという設定はそのままに、歌と鍵盤楽器による音魔法使いに変更になりました」
シャール「なぜリズムは双剣になったんですか?」
たちき「そのほうが、舞闘の見た目的にかっこいいからです。ちなみに、女の子でも前衛、舞闘家を目指してる子も少ないですがいます。個人的には新体操みたいな感じで、女の子の踊りのほうが好きなのですが、闘いとなると女の子は安全な後ろで歌に専念してほしいかなとも思いつつ」
シャール「踊りながら歌ったりはできないんですか?」
たちき「いい質問ですね。それについても近いうちに語ります」