シャールと格闘ゲーム21

たちき「だからギルティギアゼクスをプレイした時、ダストアタックというシステムには『キター(^▽^)』となりました」
シャール「前回の話の流れからすると、しゃがみガードをしている相手に攻撃できるシステムってこと?」
たちき「そうです。そういう攻撃のことを、上段攻撃・下段攻撃、という呼び方に倣って中段攻撃と呼びます」
シャール「ダストアタックって、あれでしょ。D(ダスト)ボタンで出る攻撃」
たちき「そうですけど、僕が最初にギルティギアプレイした時、ゼクスでは確かまだダストボタンがなくて、S+HSの同時押しだったんです」
シャール「中段攻撃なのはダストだけ?」
たちき「そんなことはないです。キャラによっていくつか中段攻撃を持ってたりしますが、ダストアタックというのはモーションこそ違えど、全キャラ共通の攻撃システムで、当たると相手を空中へ吹っ飛ばしてさらに追撃できるおいしい技です」
シャール「そんなに便利な技だと、マイナス要素もありそうだけど……」
たちき「ボタンを押してから攻撃判定出るまでに少し時間がかかるから、パンチや足払いで潰されたりはしますけど。でも反撃覚悟で出すだけの価値はあります。それくらい中段判定の攻撃が魅力的だったんです、当時」
シャール「格ゲーの中段攻撃っていうのが初めて採用されたのがギルティギアなの?」
たちき「さあ、それはわからないですけど。たくさんのいろんな格ゲーが稼動してた頃だし。でも僕にとってはギルティギアが初めてだったかな、中段攻撃。それまでの格ゲーではしゃがみガードの相手に苦しめられていたけど、攻撃の選択肢が一気に広がったからね。特にダストが入ってからのコンボまで全部決まると爽快でしたよ。ダストからのS→S→S→P→S→P→S→P→S→空中ジャンプしてS→HS、シリーズによってはさらに空中Dまで」
シャール「そこまでは別に聞いてないけど、コンボまでよく覚えてるね」
たちき「それだけ多用してたんです。闇慈のダストは番傘を開いて当てるのですが、見た目もかっこいいんですよ」