シャールと神社19

たちき「香取神宮は、敷地が丘になっているというか、駐車場から坂道を曲がりながら登っていきます。ていうか、あの坂道が参道なのかな」
シャール「今回は正面から行ったの?」
たちき「はい。ちゃんと鳥居をくぐっていきました。鳥居をくぐる時は、一礼してから」
シャール「そこまでしてるんだ。そういうの気にしないタイプかと思ってた」
たちき「そんなことないです。鳥居に入る時も出る時もちゃんと一礼してるし、参道も一応真ん中は通らないようにしてます」
シャール「参道の歩き方は諸説あるみたいだけど、まあいいんじゃない」
たちき「香取神宮は参道を上がったとこに池があったり、少し道を逸れたとこに要石と呼ばれる霊石があったのを覚えてます。ちなみにこれ、鹿島神宮と対になっていて、鹿島神宮にも同じ目的の石があるそうで」
シャール「要石の目的って?」
たちき「確か、鯰を封じている、つまりは地震を封じる目的のようでした。二カ所で」
シャール「近いとはいっても結構距離あるけど、香取と鹿島」
たちき「大きな鯰なんでしょうね」
シャール「神宮の由来とかは見てきたの?」
たちき「神社の由来や祀られてる神様などは、毎回必ず看板読んできます。詳しくは書きませんので、ググってください。神話とか好きな人には、とても興味深いと思います」