シャールと神社15

たちき「そういえば階段で思い出したんだけど」
シャール「なあに?」
たちき「氷川神社は平地にあるから敷地が横に広くて、秩父神社は盆地にあるからかコンパクトな感じだったんだけど、諏訪大社は長野という土地柄か、高さというか階段が長かった覚えが。確か前宮」
シャール「本宮はそんなに高い位置になかったの?」
たちき「うーん、うろ覚えだけど多分。民家の横辺りを通って入口入ったような覚えが。出口は正面から出ました」
シャール「むしろ入る時に正面から行こうよ」
たちき「いや、前宮から歩いていたらなんとなく着いちゃった覚えが」
シャール「地図なしで歩くもんね、たちきは」
たちき「いやいや、道の駅とかに地図があればもらっていくこともありますよ」
シャール「地図がなければ?」
たちき「観光地はほぼ必ず大きな地図看板があるから、それをよく見て周辺の地形を覚える」
シャール「よく迷わないね」
たちき「ちなみに諏訪大社も、前宮から本宮に行く時は無難に大通りを歩いたけど、帰りは本宮の裏の林というか山へ登って、そのまま裏道で前宮まで行けそうだったからチャレンジしてみた覚えが」
シャール「なんて無謀な」
たちき「まあ日中だから明るいし、太陽出てるから方角はわかるし、大通りより涼しいし、登山かハイキングと思えば楽しかったですよ」
シャール「前宮まで行けたの?」
たちき「どうだったかな。途中で道を下ったら大通りに出ちゃった覚えが」
シャール「ていうかさ、どんだげ覚えてないの。今日の記事『〜覚えが』が多過ぎじゃないかな」
たちき「同感です。自分も気になるんで、再訪候補の筆頭にしておきます、諏訪大社