シャールと神社9

たちき「でも外宮のことはなんにも覚えてないんですよね。だからはしょっていいですか?」
シャール「別にいいけど、それもどうなの?」
たちき「確か、ぎりぎり歩いていけるくらいの距離だったかな。次回行くときはは内宮から外宮へ歩いてみたいです」
シャール「帰りのことも考えてる? 往復歩くつもり?」
たちき「……あ〜、じゃあ帰りは思い切ってバスとか」
シャール「いいんじゃない? たまには車以外の交通手段も」
たちき「そんな感じに次回の方針も決まったとこで、前回のお話の続きです。外宮を見学し終えたたちき、再び内宮へ戻ってきます」
シャール「何しに戻ったの? 忘れ物とか?」
たちき「朝一で内宮散策したわけだけど、外宮散策後そのまま帰路に着くのももったいないないかなって思って、今度は夕方の内宮散策をしようかと。ちなみにみんな帰る時間なのか、神宮内はがらがらでした。朝も人は少なかったけど、夕方も少なかった」
シャール「そうなんだ。朝から夜まで混んでるのかと思ってた」
たちき「朝は日の出前から開いてるみたいで、夕方は5時か6時くらいに閉まったはず。閉まるぎりぎりまで散策してました。最後の橋のとこで、写真撮ってもらっていいですか、って言われて一枚撮った覚えが」
シャール「つまり一日中伊勢神宮にいたわけだ。ちなみにその夜は?」
たちき「高野山に行こうと思ったのですがちょっとあきらめて別の目的地目指して奈良に向かいましたが、神社トークからズレるのでそれはまたの機会に」
シャール「じゃあ次の神社は……」
たちき「鷺宮神社です。……あれ、違ったかな。鷹宮神社だったかな。それとも……」
シャール「あっ(察し)」