シャールと佰物語・教師

たちき「教師っていう言葉よりは、先生っていう単語のほうが好きかな」
シャール「いきなりお題を覆したわね。なんか意味があるの?」
たちき「堅苦しさの違い、かなあ」
シャール「ま、わからなくもないけど」
たちき「あとは『たちき先生』とか呼ばれたら萌えるなって」
シャール「意味わかんない」
たちき「あ、そうだよね。この場合は『羽森先生』のほうが自然だよね」
シャール「いやそこじゃない。苗字とか名前とかじゃなくてさ。今日のお題的には、印象に残ってる教師は? って聞く流れだったのに」
たちき「それなら最初から聞いてくれれば。……ん〜、小学校四年の時の先生が一番思い出深いかな。詳しくは語らないけど」
シャール「そこは語りなさいよ。掘り下げるとこでしょ」
たちき「あの先生みたいになりたくて、一時期は教師を目指したこともあって。昔の話だけどね。それを語ろうかな?」
シャール「そこは掘り下げなくていいんじゃない!? なんとなく、なんとなくだけど無理しなくていいと思うわけよ、私は」
たちき「そっか。シャールがそういうなら、まあその話はいつか機会があればってことで」