シャールと佰物語・英語

たちき「英語は嫌いだから、語らなくていい?」
シャール「別にいいけどさ。でも逆に、どこが嫌いかとかどのくらい嫌いかを語ればいいんじゃない? いつから嫌いになったの?」
たちき「うーん、中一の一学期中間テストは100点だったんだよね」
シャール「それ、みんな満点取るテストでしょ」
たちき「中三の頃はもう全然ダメだった。勉強すればテストでまあまあの点取れるけど、勉強する気が起きない科目ナンバーワンで」
シャール「高校じゃなくて中学でもうつまづいてたのね」
たちき「一応、中三秋くらいに英検3級取ったけど。でもその頃から疑問だったのは、なんで学校の授業では文法ばかりで英会話教えないんだろうって」
シャール「そういうのは大人になってから駅前留学でやってねってことなんじゃない?」
たちき「でも学校に必ず外国の先生が非常勤(?)とかでいてさ、もっと会話重視の英語の授業とかあってもよかったのにって。今思うと、休み時間とかにもっとお話しに行ったりすれば良かったなって思う」
シャール「AETのことね。日本人は控えめな生徒が多いから、機会がないとなかなか外国の方に話しかけることもないしね」
たちき「なのにテストはリスニングと長文読解ばかりで意味わかんないし。結果的に話せない生徒が生まれるわけで。なんのための英語の授業なのか。それとも最近は方向性変わったのかな」
シャール「調べてみたら?」
たちき「興味ないんで、別にどうでもいいです」