シャールと季節・春の巻

シャール「たちきは春って好きなの?」
たちき「好きですね。暑くも寒くもなくて過ごしやすいし、四季の中で一番好きな季節です」
シャール「花粉とかは?」
たちき「それはまあ、ちょっと微妙な季節ですけど。逆にいえばネックはそこだけかと。あとはなんといっても、春といえば青で竜ですからね」
シャール「なんの話よ」
たちき「春というのは、四方でいうと東で色でいうと青で、『青春』という語源はそこにあって、東の霊獣は青竜なんですよ」
シャール「いや誰が四神の話をしろと」
たちき「四体の霊獣の中なら、青竜が一番好きですね。竜、かっこいいじゃないですか。ちなみにマンガやゲームとかファンタジーの世界でよく青竜が水を司って水を操る描写が多いですが、五行的には青竜は『木』なのですよ」
シャール「それはもう春の話じゃないわよね。今回のお題覚えてる?」
たちき「だから、春はいいよねっていう話ですよね。春、最高!」
シャール「ほんとにこのシリーズ、続けて大丈夫なのかしら」
たちき「明日は夏について語ります」