たちき「今日は朝から髪を切ってきました」
シャール「珍しいね」
たちき「そうですね。いつもは午後からのんびりお出かけするのですが、早い時間のほうがすいているかなと思って早めに行ってみました」
シャール「すいてた?」
たちき「おかげで他にお客さんがいないうちになんとか。いや、途中で一人いましたけど、ちゃんとビニールシートで区切られいるので大丈夫そうでした」
シャール「マスクは?」
たちき「髪を切るときはギリギリまでマスクしたままです。さすがに髪を洗ったりする時は外さないとですけどね」
シャール「いつもの人がいなかったね」
たちき「話を聞いた限り(以下略)。ドライブレコーダーの重要性について勉強になりました」
シャール「たちき、ずいぶん前にドライブレコーダー買ってなかったっけ」
たちき「……買ったっきりどこやりましたっけ」
シャール「ダメじゃん!」
たちき「何年か前に引っ越しした時に見つかるはずだったんですけどね」
シャール「引っ越す前から行方不明なんだ……」
たちき「買ったのは前方型だったから、最近流行りの前後型を買い直すか……ちょっと考えましょう」
たちき「さて、そのあとは毎回恒例の某お店へ」
シャール「飽きないね」
たちき「さすがに飽きてきました」
シャール「セールやってなかったね」
たちき「セールやってると思ったんですけどね」
シャール「ホームページにはセール開催店舗ってあったよね」
たちき「もしかしてアレがセールだとしたら……」
シャール「日常的にやってる販促を期間限定セールって謳っていいの?」
たちき「ダメですね。まあさすがにしばらく行くことはないかもです」
たちき「夜は久しぶりのタコライスです」
シャール「気に入ったんだね、そのメニュー」
たちき「簡単でおいしいじゃないですか」
シャール「たまには別のスーパーに買い物に行くんじゃなかったっけ」
たちき「そういえばずいぶん行ってませんね」
たちき「夜はゲームです」
シャール「長いね」
たちき「長いですね。まさかこんなに長いストーリーだとは思いませんでした」
シャール「面白そうな設定の世界観だね」
たちき「こういうのは僕には書けないから憧れます。参考になります」
シャール「そだ。話は変わるけど、たちきのお隣の……」
たちき「ストップストップ。その話は微妙だからやめておきましょう」
シャール「そうなの?」
たちき「空気読んでください」
シャール「わかったよ」