シャールと格闘ゲーム33

たちき「さて、EFZについても一段落したので、次の同人格ゲーです」
シャール「どんなゲーム?」
たちき「実はよく覚えてなくて。ぶっちゃけタイトルも覚えてなくて」
シャール「それじゃ話題が広がらないんだけど。何か覚えてることはないの?」
たちき「えっと、確か殴り合うゲームだったような」
シャール「そりゃ格闘ゲームなんだから殴り合うでしょ」
たちき「そうじゃなくて、蹴り技もジャンプ攻撃もなくて、ほんとに殴り合う格ゲーだった……はず」
シャール「ボクシングみたいな感じ?」
たちき「あ、そうだったかも。確か普通の格ゲーでいうガードもなくて、相手の攻撃をかわすっていうかさばくっていうか、確かスウェーみたいな名前のシステムがあったような。そんな曖昧な情報からでも調べられる?」
シャール「えっと……これかな。グローブオンファイト。通称GOF」
たちき「それだ! いや〜、ほんとに思い出せなくてさ。すっきりしました」
シャール「タイトル通り、グローブを付けて闘う……違うわね。グローブを付けたキャラクターしか参戦できない?」
たちき「そうそう。そんなゲームだった気がする」
シャール「なんというか、独特なキャラデザだね」
たちき「それがまた面白いんですよ。ちなみに僕の持ちキャラはでじこ
シャール「グローブっていうか……まあそれっぽい手をしてるけど」
たちき「でじこはまだましだと思うよ。なんかよくわからないけど、グローブじゃなくて手元が血に塗られたキャラがいた気がする」
シャール「なんでもありね……」
たちき「そしてでじこの超必殺技はビーム」
シャール「グローブ使ってない!?」
たちき「反則だよね。でもそれを抜きにしても、結構うまく闘えた覚えがある」
シャール「ガードがないから、基本的には殴り合いになるんだよね」
たちき「だからいかにスウェーでかわすかなんだけど、初めてプレイした時も結構うまくできて友人に褒められた覚えがある。格ゲーにおけるそういう読み合いみたいのは、昔から得意だったのかなって、今思うとそう自己分析できそうかも」
シャール「なるほどね。コンボとかは練習やテクニックが必要だけど、読み合いは駆け引きだからね」
たちき「格ゲーに限らず、そのあたりが得意なたちきです。恋愛とか?」
シャール「どんな話題転換よ。ていうか疑問形で自信なさそうなあたり、まだまだ駆け引きが足りないと思う」
たちき「残念」