シャールと靴

シャール「そろそろあの靴、買い替えたほうがいいんじゃない?」
たちき「あー、やっぱり? そうは思ってるんだけど」
シャール「使えるうちは使いたいってこと?」
たちき「です。穴が空いたとかならまだしも、そういうやばさではないし」
シャール「まあ物持ちいいのがたちきの長所だし、それは理解できるけど。でもさすがに少し限界は感じてるんでしょ」
たちき「うん、まあ。明日からは履かないようにするよ」
シャール「なら早めに次のを使い始めないと、靴のローテーションに差し支えるんじゃない? 少ない数で使用頻度をあげると、他の靴の痛みが加速するわよ」
たちき「おっしゃる通りです。じゃああの靴は車の置き靴にでもして、近々一足出しますかね」
シャール「ちなみに次はどんな靴? あの靴はだいぶアレだけど」
たちき「次の靴はもっとアレです」
シャール「相変わらずのセンスねぇ」
たちき「それほどでもありませんよ(照れ)」