シャールと自転車115

たちき「久しぶりにサイクリングしてきました」
シャール「久しぶりすぎませんか。前にサイクリングしたのいつだと思ってるんですか」
たちき「……11/10に刀水橋まで行って以来です」
シャール「一ヶ月以上たってるじゃないですか!」
たちき「冬は風と寒さでサイクリングできない日が多いんですよ。あと休日が雨だったり」
シャール「でも去年はもう少し乗ってましたよね?」
たちき「あー、一応理由があるのでその話はのちほど。まずは今日のサイクリングについて」
シャール「わかりました。今回の目的地は?」
たちき「今回は目的地というのは特になく、こういうコースを走る、という目的のサイクリングでした」
シャール「どのコースですか?」
たちき「原点に返って高崎伊勢崎自転車道ですが、いつもとはちょっと変えてみました」
シャール「コースをですか?」
たちき「いえ、実はですね。過去のサイクリング記録を振り返っても、高崎伊勢崎自転車を走るときはだいたい柳瀬橋→岩倉橋→五料橋のルートで、逆に走ったことがあんまりないなと。さらにいうと、駒形付近から広瀬川サイクリングロードを南下して武士橋方面に向かうことはあっても、さらに南下して広瀬川利根川→坂東大橋っていうルートも行ったことがなかったような気がしまして」
シャール「曖昧ですね」
たちき「サイクリングの記録はとってあるんですが、見返すのが面倒で」
シャール「記録の意味とは」
たちき「そんなわけで今日は、久しぶりのサイクリングだからちょっと長距離だけど頑張るぞというわけで駒形からスタートして武士橋、坂東大橋、五料橋と走ったあたりで……」
シャール「すっかりバテてましたよね」
たちき「正直、足が重かったです。音楽を流していたからテンションはあげていたんですが、それがなかったら気持ち的にきつかったかもです。なんで僕は自転車を漕いでるんだろう、と」
シャール「重症じゃないですか」
たちき「そんなわけで柳瀬橋にたどり着くことなく途中でリタイアして帰路に着きました」
シャール「帰路といっても帰りにスーパーに寄るんですよね」
たちき「そうなんですよ。うっかり道を間違えてというか微妙な場所でリタイアしてしまったので、スーパーまでの道で一苦労しました。いつもと同じ道じゃつまらないから違う道で、と知らない道へ走り出したのは失敗でした」
シャール「暗かったからじゃないですか? もう少し早くスーパー寄れてればまた違ったかもです」
たちき「そうですね。出発が13時とちょっと遅めなのは失敗でした。四時間で帰ってきて暗くなる前、遅くとも17時には帰る予定でしたけど疲れによる途中の失速で結局帰ってきたのは18時30分過ぎてました」
シャール「休憩やスーパーでの買い物を除くと、自転車に乗っていたのは約270分くらいですか」
たちき「です。ちなみに出発時点で9度、帰宅時点では7度。予報では晴れのち曇りでしたけどずっと晴れていて、風も微風または無風で走りやすい一日ではありました」
シャール「むしろ後半のたちきの疲労からして、風があったら心折れてそうでしたよね」
たちき「サイクリング前、そしてサイクリング中の風向きと風の強さの把握は重要です」
シャール「服装は?」
たちき「長袖Yシャツに秋コートです。去年みたいなコート重ね着はなくて大丈夫な天気でした。帽子、耳当て、手袋は必須ですが、足元も結構寒かったので次回はレッグウォーマーも装備していこうかと思います」